水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

2017年2月のブログ記事

  • 嘘は常備薬、真実は劇薬 5

    私が反省しなくては成らない・・・、私は確かに聞いた、この言葉を、何だろうこの奥底から上がって来る身ぶるいは、でも何で反省なのか少しも分からない、外から赴任して来た先輩が、このだだっ広いホールを見て何を反省するのか、やはり分からないのでした。 翌日、厨房の朝は早い、私は炊飯でしたので誰よりも早いので... 続きをみる

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  • 嘘は常備薬、真実は劇薬 4

    私が働いていた食堂の厨房、それをコの字に囲むように、大きなホールが有りました。一度に1000人くらいが食べられる広さでした。坪数にして800坪くらいですか、ええ、広かったです。 その床は、黒いPタイルが貼って有りました、このタイルが磨かれていると実に美しいのでしょうが、その景色を私は見たことが有り... 続きをみる

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  • 嘘は常備薬、真実は劇薬 3

    人生で一番大切なこととは何だろう、人それぞれだから一人一人違うよねと言われそうだが、そうではなく、誰でも共通に大切なことがあるとしたら、それは何だろうか。 私はそれを、この職場で教わったと今でも思っている、今でもそう思っているということは、ずっとそう思って生きて来たと言って良いですね、しかし正直ず... 続きをみる

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  • 嘘は常備薬、真実は劇薬 2

    私のお見合い、上手に断られたのですが、その時私はこんな風に思ったのです。 この世は嘘だらけ、本当のことを言われても何とも思わないのにと、そうやって表面を平和にして置く、そんなことをしていると、何処に真実が有るのか分からなくなるぞと。 しかし考えて見ると私は純粋でした、真実が大事と真剣に考えていたの... 続きをみる

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  • 嘘は常備薬、真実は劇薬

    心理学者故河合隼雄の言葉です。 嘘はいけない、何故本当のことを言わないの!!と、怒る人が居ます。でもその人は、真実と言う、測れない程重い何かを、受け止める力があるのでしょうか、いやその前に真実の重さなんてことを、考えたことあるのでしょうか。 真実は劇薬、それくらいに捉えて居ないと、その劇薬を浴びて... 続きをみる

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  • 故郷の山に向かいて言うことなし

    妻の故郷に聳える(と言っても低い、右の山です)御浜富士です。 45年くらい前に、この故郷を私は父母と訪れました、妻を娶る為です。紀州熊野から更に山に入った所です。 田舎者の親父が、何て田舎なんだ!!と、名台詞を吐きました、それくらい田舎でした。 お袋は、妻の祖母に連れられて山に入り、松茸狩りを堪能... 続きをみる

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  • 誕生祝い

    *真鶴港の夕景です。 妻と娘夫婦そして息子が、誕生会を開いてくれました、嬉しかったです。この歳になっても、そういう気持ちを引き出されました。 幸せだなあと思いました、自分の体が蝕まれ後どれくらいかと考える日々が一瞬ですが消えたような気持ちでした。 小学校六年生のある日、祖母が他界しました、その姿を... 続きをみる

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  • おばあちゃん、ごめんね

    ☆この絵は、横浜港近くの入り江です。 あれは幼稚園の頃、私には物凄く悔いた思い出があります、それを吐露して懺悔したいと思いました。 私の家は、お袋も第一線で働くクリーニング屋で、それはそれは忙しかったと幼い記憶が有ります。お袋を、商売に取られている、そんな記憶です。もう少し、甘えたい、そのように願... 続きをみる

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  • 幸せは二人三脚でやって来る

    この言葉は、資生堂の以前の社長の言葉です、お名前忘れました(汗) 幸せという贈り物は、幸せだけを詰めてやっては来ない、その中には、これは受取りたくないと思うものも一緒に詰まっていると。やって来るもの、降って来るもの、自分に降って来るものは全部受取れと言う、欲張った言葉です。 自分に降りかかるものは... 続きをみる

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  • 15夜の月に

    ひろき、俺が死んだらお母さんと一緒に住んでくれよな。 もう直ぐ私の誕生日、何故かお袋は私を2月14日に産んだらしい。産んだらしいとは、役所への申請などが忙しくて遅れたりと、結構アバウトだったらしいので。 そしてその頃はまだ、バレンタインデイなどと言う日は勿論無いし、日々が食べ物を充足させるのに精い... 続きをみる

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  • ファミレスでの出来事

    たまに朝食を取りに、ファミレスに行きます。これはその時の出来事です。 私が座った席の後ろには、家族連れが賑やかにして居ました。三歳から5歳くらいの女の子達が三人、大家族です。その子達、鳴り物を持ち、椅子の上を飛び跳ねて居ました。相当に煩かったです。 私は、仕事場の隣が保育園という環境で、その手の騒... 続きをみる

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  • ワイシャツゆらゆら 2

    今日は一か月に一度の検診日でした。 癌が大きくなっているのか、そうではないのか、結果を聞きに行きます。 死刑宣告をわざわざ聞きに行くようなもので、震えます。お医者は、イチイチ震えてなんか居られませんね、ごく普通に数値を見ながら、淡々と語ってくれます。考えて見ればこの淡々さが良いのですよ。 これが、... 続きをみる

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  • ワイシャツゆらゆら

    会社のホームページ用に、ワイシャツを描きました、淡彩画です。ゆらゆらとお陽様の下で干されるワイシャツのイメージです。 今、だんだんとワイシャツをお召しになるお客様は減って居ます、Tシャツで良いという会社もあり、それは時代の流れです。しかし、ちゃんとワイシャツを着たいと言う会社員も未だおります。 太... 続きをみる

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  • 姉妹

    妻と義姉(かなり美人になってしまいました、8割くらい引いて下さい)、余りにも仲が良く、でも別れが来てしまいました。いつでも一緒でした、妻は私の前では涙を見せませんが、その悲しみは伝わって来ます。 命はいつかは終わり、夫婦もお別れの時が来ます、でも、大事なのは今、生きて向き合って居る「今」なのだと、... 続きをみる

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