水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

2019年3月のブログ記事

  • 幸せについて

    昨日、今日と、娘夫婦の鋸南の別荘に呼ばれ、妻と行って来ました。 別荘のすぐ前の、房総には少ない海水浴場です。今は勿論オフなのですが、時折海岸を散歩するカップルが居ました。 夕食は近くの地魚料理の店に行きました、小さな小さな店、親父の自慢話を聞きながら、地元の今朝取れの魚をいただきました。 今日はち... 続きをみる

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  • 何気ない日々の大切さ

    朝、太陽が昇り一日が始まる、その始まりを当たり前と思いつつ、でも、これが実は当たり前ではないとこの頃、確かに思うのです。 その朝、妻が昨日の愚痴を言う、そうだったのかと、片耳で聞きながら今日の仕事は大丈夫だろうかと、想いを馳せる。 何だ貴方は私の言うことを聞いていないと、妻の言葉を聞きながら、私は... 続きをみる

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  • 無条件の愛

    リクルートを退社し、中学校の校長となった藤原和博氏の言葉です。 親から、無条件に愛された子供は、大人になって人間関係の嵐の中でも、自分を見失うことはない、しっかりと心の中心を保ちながら、他人を思いやりながら、生き抜いていくことが出来る、と。 少々、言葉は違っているかも知れませんが、こんな言葉をラジ... 続きをみる

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  • 雨の三年坂

    昔、西陣に友達が居て、夫婦で遊びに行きました。その時の写真をもとに、着物の後姿に何人か、参加して貰いました(笑) 今その友人は、新田町(八坂神社のそば)という骨董の街で、古伊万里を売って居ます。 もう35年前の京都訪問、でも京都は今でも、あまり変わらないでしょうね。

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  • 11人目の職人さんが辞めた時

    現在、私共には、たった一人のクリーニング職人(技術者)さんがおります。彼は真面目で、当初から他の職人さんとは交わらず、孤高を通してきた人です。 前のブログ「職人さんの痛烈な一言」の後、一人そして一人と、退職をして行きました。その度に私は、仏壇の父に報告をしました。 何故なら、その職人さん達は、父が... 続きをみる

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  • イチローと百恵ちゃん

    ちゃん、ではなく「さん」ですよね、百恵さん、でも、ちゃん、と呼びたいので(笑) 何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした 季節ごとに咲く 一輪の花に 無限の命知らせてくれたのも あなたでした Last song for you, last song for you 約束な... 続きをみる

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  • 職人さんの痛烈な一言

    職人代表 社長、俺たちの給与を下げる前に、社長の報酬を減らしたらどうですか? これは今から21年前の話です。 会社を立ち上げて、前の会社の職人さん達を雇い、でも何度も書いてきたように、宅配達はどんどん離れて行き、売り上げは3年で半減しました。 稼ぐ者達が居なくなり、残っている者達はアイロンを持ち品... 続きをみる

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  • 思うがままに生きよう 2

    大学中退の私が、就職?したのは、ある学校法人の食堂でした。 私の資格は学校職員でした、ちゃんと、私立共済年金にも加入してくれました。 でも、その食堂厨房という職場はまるで、天国と地獄だったのでした。 ★学校法人が経営している、ショートコースのゴルフ場です、実に美しいです。 天国とは、文句ばかり言い... 続きをみる

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  • 自分が自分を見放してはいけない

    かなり以前のことです。 ある飲み屋で、くだを巻いていた時に、偶然隣の青年と意気投合し、話をし始めたことが有ります。 私の心の中は、会社は諦めよう、みんな出て行ってしまう、居るのは稼ぎのない職人ばかりと、苦情の山でした。そんな私の心はバレバレだったのでしょう、でも、青年は私にこんな言葉を浴びせました... 続きをみる

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  • ピンピンコロリ

    これが、理想の死に方、ピンピンコロリの会も有りますね。 何故、ピンピンコロリが良いのか、それは毎日毎日は元気で過ごして居て、ある日の朝目が覚めない、これでご本人は黄泉の国に苦しみもなく行ける、これが良いのでしょう。 実際私の先輩は、このような死に方をされました。 以下は、奥様の体験談です。 いつも... 続きをみる

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  • 敗戦処理と人生会議

    ある、志の高いお医者様、そのお医者(以降は彼)が末期医療に生涯をささげるきっかけとなった出来事、それがこんな言葉だったと述懐されて居ます。 君は、そんな敗戦処理の医療に進みたいのかね、と。 こんな言葉が返って来たと、彼は、自分の親たちが、この上司の言う敗戦処理の犠牲になって来たことを思い出すのです... 続きをみる

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  • 二つの命

    一人の人間には、二つの命があると、この頃痛感して居ます。 それは、肉体の命、そして心の命です。 重篤な病となった時私は、病に犯された身体より、心が傷み、萎え、自分の心が自分で取り戻せないような世界に入って行きました。 余命二年かあ~、それを告げられたのは「心」なのでした。 しばらくは何も手につかず... 続きをみる

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  • 季節外れの「初詣」

    ほとんど想像です。 今年は初詣らしい初詣には行けませんでした。ですので、絵の中で初詣です、それも人が一杯の(笑) 梅の花が散りはじめ、桃の花が咲き始めました。 もうすぐ桜ですね。

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  • 吉野屋での出来事

    時折、昼食に吉野家に行きます。 私はめったにサラダを頼まないのですが、その日はセットを頼んだ結果、サラダが付いて来ました。 そしてそのお皿の横に、マヨネーズが入った袋が置いて有りました。これをかけて食べよ!ということです。 でも、その袋の開け方が分かりません、私がどうやるのだろうと思って悩んでいて... 続きをみる

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  • 思うがままに生きよう 1

    心の欲する所に従えども矩を踰えず この言葉は有名ですね、孔子の言葉です。 70を過ぎて、思うがままに生きても、道徳的に外れることはないと言う意味でしょう これはやはり凄いと思います、普通は、歳を取れば取るほど、我儘になり、勝手を尊び 自由気ままに生きたいと思うものです。矩を踰えずなんて、あり得ない... 続きをみる

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  • 傘の花

    いつの間にか 雨が上がった~ 青い空が シャパルパルパ~ルパパヤ~ シャパルパルパ~ルパパヤ~ 覗いてる~~ この歌詞は、森山良子さんの歌、何十年か前の歌です。 ふと、このメロディが頭に浮かび、こんな絵を描きました。 雨が上がったのに気付かずに傘をさしたままの人々、上がったって気づいた人々、ほとん... 続きをみる

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  • 古着の「一歩」さんが

    前日このブログで紹介させていただいた古着の一歩さんの店舗が、今日(3月14日~31日)から、立川ルミネの二階で、期間限定ショップを開きます。 ☆以下をクリックしますと、一歩さんのページに飛びます。 一歩さんの古着(オールドファッション)の一部は私共で、良質な洗剤とオゾン水で洗ったものです。古着独特... 続きをみる

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  • 黒字倒産?

    18年の間、マイナスを重ねてきた会社、19年目、20年目と、わずかな黒字に転じました。私共は、3月末決算ですので、間もなく今年の数字がつまびらかになると思います。 ここに来て、大変な事態となり、頭を悩ませています。それは、黒字倒産という怪物に寝起きを襲われたような感覚です。 クリーニング屋にとって... 続きをみる

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  • 天使のシルエット

    先日のブログ「朋友との別れ」で、描けなかったことを書きます。 妻のことです、私はその姿に、少し驚き、そして深く感謝したのでした。 朋友(以下、彼と表現)は、青年のサークルで一緒に活動していた頃、本当によく私の家に遊びにも来て居ました、他の仲間も同様でまるで家が、旅館のようでした。 朝起きると、彼の... 続きをみる

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  • 3.11(風化することないように)

    皆さん、この記事を書かれています。 昨日、別れた友と話をした時、友とは思い出を共有することだと、それも友の大切な一面だと話をしました。 たとえ、亡くなってもそれは消えないのです。 3.11、これには強烈な思い出が有ります。そしてこのことは多分、毎年書いているのです、風化してしまわないように。 ☆ア... 続きをみる

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  • 朋友との別れ

    これから羽田に向かいます。 30年くらい前にあるサークルで知り合った後輩が、羽田から故郷の佐賀に帰るのです。 歳は10歳程下ですが、妙に気が合いました、でも、多分、お別れです。 彼は重度の肺癌に掛かり、脳にも転移し、ガンマーナイフという定位置放射線治療も受けましたが、既にいわゆる全身転移をしている... 続きをみる

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  • 薄紙を剥ぐように

    自転車操業とはこの事だと、見本のような月日が流れています。 クリーニングは、他の商売も同じでしょうか、2月、8月は、閉めた方がよいくらい、お客様は来ません、何故なら、洗うものがないからです。 そんなこの時期、完全自転車操業で過ぎんとしていますが、笑われるかも知れませんが、今年はお祝いをしたいくらい... 続きをみる

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  • 夏休みの計画のように

    こうとしか生きようのない 人生がある~ こんな歌が有りました、確かアリスの歌ですね、もうアリスって言っても知らない方も多いかとは思います。 昔昔、この歌を聞いたときは、そうだよな、そんな人生もあるよななどと、自分自身の自堕落さを自分で共感し、援護を受けたような気になっても居ました。 でも、今思うと... 続きをみる

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  • 私のペルソナ

    ペルソナとは、あの心理学者ユンクが提唱した考えです。 直訳すると「仮面」ですね。 今の日本では、一部そのような場面が垣間見られます、それが「忖度」という言葉、自分ではやりたくないこと、そうは思わないがそれをしないと自分が危ういからと、本来の気持ちとは違う判断をしてしまう、それが忖度でしょう。 これ... 続きをみる

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  • 早春賦

    梅シリーズの最終とします。 お貸しいただいた写真で始まった梅シリーズ、難しかったです、私には。 最終は「早春賦」としました、遠くに桜も描いてしまったのですが、よく分からないですね(笑) この歌詞、懐かしい方もいらっしゃるでしょう。 春は名のみの風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと 声も立て... 続きをみる

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  • 高校受験の思い出(最終) 3

    ひろき君!、君の人生じゃないか!! 息子の名前はひろき、部屋は二階にあり、そこで勉強が始まったのです。そして、この言葉が、下の居間までガンガン聞こえて来たのでした。 アイデンティティという言葉が有ります、日本語では自己同一性、あの高校へ行きたい!!という自分と、それに対して努力をする自分が同一でな... 続きをみる

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  • 梅の香 2

    ごめんなさい、ちょっと物語は休憩します。 この梅は、川崎市野川辺りの農家周りの景色です。野川辺りは、このような田園が未だに残って居ます、良い所です。 私が、大腿骨を骨折したのも野川ですが(-_-)/~~~ピシー!ピシー! そして、真ん中の小道を描いている内に、あの「詩」を思い出したのです。 この詩... 続きをみる

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  • 高校受験の思い出 2

    妻が私に言いました、息子には行きたい高校があるって、と。 それは私も聞いて居ました、行きたい高校なんて無い!!、よりは余程増しなことです。何故こんな言い方をするのか、息子の偏差値は最低だったからです。 己の身の丈を知らずに(全く勉強して来なかった)、どうっやって目指す高校に受かるのか、これまで通わ... 続きをみる

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