豚とソーセージ
驚いたり納得したりのニュース、敢えてブログします。
ある豚舎が火事になり、消防隊員が必至で豚舎の豚を助けたと、報じられて居ました。これだけだったら、それは良かった、豚さん良かったね、となるのですが。
暫くして、その消防隊員達に、ソーセージが送られてきたのだそうです、沢山の。
添えられた文面には、皆様に助けていただいた豚のソーセージです、どうぞお召し上がりください、と。
これ記憶で書いているので、本当はかなり違う内容かも知れませんが、骨子は違わないと思います。
このソーセージを喜んで食べたのか、その辺りは分かりませんが、多分余り喜べないですね。
しかし私達は普段平気で、これは美味しいと、ソーセージを食べて居ます。やはりドイツのは美味い!!とか言いながら・・・・、
きっと、豚舎の経営者は、助けて貰ったことを本当に感謝したのでしょう。食料用の豚が助かった、お礼にそれを進呈しようと、真剣にソーセージを作ったに違いありません。
綺麗ごとは止めましょう、豚のソーセージは美味いです。しかし出来たら助けた豚でなく、知らない豚が良いと、思いました。
そう思うと、日々豚舎で世話をして、何年か後に、その豚を送り出す時、いったいどんな気持ちになるのかと思いました。
そしてお前、あの火事で助けて貰ったよな、そうだお前は、あの方達に差し上げよう!!となっても、少しも不思議ではないなと、良く分からなくなって来ました。
失礼しました。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。