水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

九品仏 山門

旧盆に浄真寺に墓参りに行って来ました。


大井町線九品仏という駅の前が、浄真寺の入口です。このお寺、浄真寺というより「九品仏」で通っていますね。


九つの仏様が鎮座しているという意味の九品仏、江戸時代、お城だったものがその後お寺になったのです。


その山門、かなりの威容で、スケッチをして彩色を始めました。



この山門の両側に、仁王様が二体、仏様を守って居ます。それがかなり怖く、私は小さい頃泣きながら仁王様を見ずに、遠回りして本堂に向かった記憶が有ります。


それが面白かったらしく母は私を、無理矢理に仁王様の前に連れて行きました。泣きわめく私、ほら見てごらん、少しも怖くないわよと、私が泣きやむまでその場を離れませんでした。


☆仁王様です、怖いでしょ、今見ても怖い~~ 何百年もこうやっていらっしゃる、凄い



泣き虫の私を、少しでも強い子にと思ったのでしょう、その内この場所は、私の大好きな自転車乗り場となったのでした。


思いだします、母の笑顔を 


泣き虫の私を・・・、


失礼しました。