水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

妻と娘

古い写真が出てきて、これを「思い出」の一つとして残そうと思い立ちました。



娘はこの9月で39歳ですので、これは殆ど39年前の写真です。可愛かったなあ~、
いや娘を持ちあげても仕方がないですが、親はそう思うものですね。


この娘、早産で生まれて、体重は1600グラムしかなく、熊野の全親戚が祈り状態となったのです。生まれた場所は熊野の一産婦人科です、設備は新しくなく、でも保育器に入っている小さな小さな娘に、祈りの嵐が起きたのでした。


一か月も早くせっかちにこの世に出て来た娘、妻はその命がどうなるのか、大変な想いだったでしょう。


幸い娘は、危機を脱して、すくすくと育ち始めました。良かった良かった~!!



この孫を直ぐにも見たいと、親父とお袋が、東京から熊野へ車でお仕掛けました、車で12時間でしたね、本当に遠い、日本の外国でした。その時親父は66歳、お袋は56歳でした、まだまだ若かったのです。