水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

ブログを始めて1年を迎えます。


水彩画のブログを始めたのですが、その水彩画今はなかなか進みません、すみません。


それはさて置きもう一つ、病を通じて、そしてブログの皆さまの楽しい世界、辛い世界、それらが混合された世界を垣間見ることが出来たことに、大変勇気づけられました。


人一人が、数十年間生きて来ますと、その表の姿からは分からない「年輪」が刻まれるんだと理解しました。


人は過去を振り返っても仕方のない生き物ですが、年輪が刻まれて今を創っていることは事実で、逃れようがありません。


大きな木を伐採すると、そこに年輪が現れます、切らないと現れません。そしてそれを覗いて見ると、その木が暮らした過去が垣間見えます。


ああ、この年代には嵐が有ったんだな、干ばつだったんだと、辛かったろう雷にやられたんだねと、真ん中に穴が空いていたりする場合も有ります。


人間を伐採しても、このような過去は現れません。でも人間は、その人の心の中に、年輪が刻まれるのかと感じます。


それは、忘れてしまいたい過去ばかりかも知れませんし、良い思い出が積み重なった時もあるでしょう、それらが今の私達を創り上げて来たことは否定出来ません。


ブログを始めて一年、始めて良かったと思い返しております、つたない記事を読んで下さり、改めて感謝致します。


何が良かったのかそれは、記事を書かれているお仲間の「年輪」を感じられたことです。それにどんなに励ませられたことかと、感謝しか有りません。


そして私より、ももっともっと重い病(比べている訳ではありません)、もっともっと辛い現実に晒されていると感じられる方々が、明るいこと明るいこと、それに刺激を受け続けて来ました。


本当は辛くて仕方がないのに、そんなこと意味無いって!!と、いつも太陽に向かおうとしている言葉達に、どんなに励まされ続けて来たことか、それは失意の底にいた馬鹿な私が、病も会社も必ず再起させるとの想いに至ったことを思えば、本当にこのブログを始めて良かったと思えるのです。


ありがとうございます、これで終わりでは有りません、ここからが又新たな始まりだと、そう感謝しながら、進んで参ります。


これからも私の駄文そして水彩画、暖かい心で受取って下さればこの上ないことです。


失礼しました。