水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

絵画搬入

行ってきました、川崎市公募展の搬入です。しかし近くに居ながら初めて川崎市ミュージアムを訪れその素敵さに驚きました、センスが良いなあと。


川崎は東京と横浜に挟まれ、エントツと競馬と○○ランドの街と言われて来ましたが、このセンスは負けては居ないと思いました。


☆ミュージアムの玄関を入った広間です。


☆これは前年の展覧会ですね、大きい絵ばかりです。立派です。


この展覧会は、絵画だけではなく、書・工芸・彫刻・学生部門と多彩です。歴史もあり、ちょっと場違いだったかなと少し後悔しました。


案の定、私のような写実画は見たところ一枚も有りません、皆さん絵具を霧吹きで吹いたような抽象画が一杯でした。そしてその大きさ、乗用車には入らずトラックでの搬入でこれは凄いと思いました。


作品群をもしピカソが空から眺めていたら脱帽したかも知れません。そして思うことでしょう、何を描きたかったのかねと・・・・、


私も皮肉を言っている場合ではないですが、それにしても思います。何故見たままを描いた作品が無いのかと、心の風景が今の時代なのかと。



そういえばこのミュージアムの近くに岡本太郎の公園が有りました。


1.芸術は爆発だ!!!!


2.上手く描こうなんて思うな!!!


3.心にあるままをキャンバスにぶつけろ!!!


☆ご存じ岡本太郎作品、手を上げている人間達、太郎ならではと感じます。これはミュージアム近くの作品では有りません。



前記3.は、私のオリジナル(笑)ですが、抽象作品が多いのもこんな影響が有るのかなと素朴に思いました。


私の絵はこちら




妻が珍しく、褒めてくれました、まあそれだけで良かったのですが。


これも心象風景と言われればそうですね。


今の私が、この中に居るのかも知れません。



失礼しました。