雪景色 11(最終)
年を越し、終われなくなって来た「雪景色」、ちょっと大きな画用紙で、実力もないのに上手く表現したいという欲望に負けて来ました。進むと戻れないのが水彩画、油絵とは違うなあと勝手に思って居ます。
昔、ある先輩に、君は何を描きたいのかねと聞かれ、その問いの意味が分かりませんでした。今、箱根駅伝を見ながら、それは想いを貫くこと、そして「ありがとう」を伝えることと感じました。
何を描きたいのか、それは「ありがとう」を伝えたい為と分かり始めました。雪道の真ん中を歩く、後ろ姿の親子連れ、全身に陽を浴びる姿は、大自然にくるまれています。本当はこんな親子は居ませんでしたが、ありがとうを表現したいが為に、姿を現して貰いました。
ありがとう!!
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