水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

定期健診とPSA、そしてハイパーサーミア

今日は、一か月に一回の定期健診です。


私に触診し、その癌の大きさと硬さに驚き、数値を見て余命を告げられたのは、小杉の泌尿器科でしたが、定期健診はその小杉から紹介された大学病院です。


今でも覚えています、あの驚きの声を・・・・・、


PSA425・・・・(PSAとは前立腺癌を悪性度を測る数値で、4以下が正常値なのです)おお、本当かこれは!!と、驚いてくれたのが大学病院の先生でした。あれから2年と8ケ月、もうこの世には居ないだろうと自分でも予想して居ましたが、まだ生きています(笑)


それも、相当健康な姿で。


皆さん、もし、私のような宣告をされても、諦めないで下さいね、やれることはいくらでもある、今はそう感じて居ます。



何度もお伝えしている、 ハイパーサーミアという温熱治療、この怪しげな治療が鎌首を上げだした、今日の検診結果を見て、これを確信しました。


実は少しも怪しげではないのですがこの治療、あまりにも現行のお医者たちが知らないのです、温熱治療!!、なんだそれは、新しい民間療法かと、取り上げません。だから私も、主治医には伝えて居ないのです。



今日の数値の下がり方は尋常では有りませんでした、主治医はその数値を見て、いやあザイテガ(高いホルモン薬)が効いていますね、よかった良かった、これをこれからも続けましょう、と。ニコニコ顔でした。


実は、3ケ月前の検診、ザイテガの限界を感じたのか、先生は、もう一回様子を見ましょうと、下を向きながら提案したのです、よい先生です。数値が下がらない、上がり始めたのでした、これを再燃と呼びます。


再燃したら後は新幹線です、すごいスピードで、癌は転移を始めます(これは一般的なデータです)。


☆これは、ラドンという放射能を浴びられるラドン浴です。これは自然ですが、人工的なラドン浴も有ります。でもなあと思ったのは、放射能浴びちゃって良いのかという素朴な疑問でした。



そのころから私は、ラドン温浴とか、ビタミンC療法、後は全然無理でしたが民間療法を訪ね歩きました。これは相場なんでしょうかね、だいたい一回300万円くらいが主流ですね。


治らない民間療法に300万円かと、説明だけは聞きました。


どれも駄目だなと思っていた時、ふと目に留まったのがハイパーサーミアでした。これは三井温熱機器(お腹にあてる温熱機械)を見ていて、そこからネットサーフィンして行き、辿り着いた治療です。


ふーん、保険治療が許可されているんだこの治療、何だろうと思いながらサーフィンして、行きついたのが渋谷の個人院でした。


面白いなあ、全然儲からない治療を、一生懸命やっているお医者さんかと、私は尋ねて行きました。


先生と話すこと一時間、私は感動もして居ました、そしてこの治療に掛けて見ようと思ったのでした。結局はお医者さんを信頼すること、これに尽きるかも知れません。


結果、3ケ月前から上がり始めた数値は、下がり始めたのです。それも劇的に・・・今日の数値は1.4でした。


しかし、まだまだ分かりません、でもこれにより、もしかしらたら東京オリンピックは行けるかななんて、思っちゃいましたよ。



生きている間は、明るく明るく生きなきゃ損!!と思う、今日この頃です。


これ、数値が下がったからそう思うんで、日々一喜一憂する完全なる凡人です、私。