分身型ロボット 2
ブログのお仲間、鈴さんから、分身型ロボットを紹介しているヤフー記事を教えて貰いました、ありがとうございます。
これを造られたのは、吉藤健太郎氏で、その人生の経緯は、一読の価値があると思いました。
彼は中学の時に引きこもりになり、その引きこもりが、この「オリヒメ」を産む、深い原動力になったことには間違いありません。
★吉藤健太郎さん、その人です(ヤフーより)。
★以下はヤフー記事の抜粋です。
――持ち主の動きや言葉を再現する分身型ロボット「OriHime(オリヒメ)」が話題を呼んでいます。どんなロボットなのでしょうか。
吉藤健太朗氏:オリヒメにはカメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、スマートフォンやパソコンなどを介して操作することで会話をしたり、その場の様子を観察したりすることができます。つまり操作する人は家にいながらにしてあたかもその場にいるようにコミュニケーションができる。一方、オリヒメが置かれた場所にいる人も操作している人の存在を感じることができます。
今、オリヒメは難病などで寝たきりになっている人や育児や介護で職場に行けない人、全身の筋肉が衰えていく難病ALS(筋萎縮性側策硬化症)の患者さんにも使われるようになっています。ALSの患者さんは目だけでオリヒメを動かし、それまでは難しかった多様なコミュニケーションが可能になりました。オリヒメを使うことで、「行きたいのに行けない」「会いたいのに会えない」状態がなくなり、孤独の解消につながると思っています。
0から1を生み出す、言わば無から有を生じる、これは神の領域かも知れません。
この分身ロボットは、まさにそういうことと思いました。
彼は言います、ロボットはそのままでは人を癒すことはない、どんなにロボットが人に近い言葉を発してもです。しかしそのロボットを通じて人と接することが出来れば、それは癒しに繋がると思いました、と。
素晴らしい!!、こういう発想、今まで無かったですね。何とか、このことが大きく認められて、経費が安くなり、賛同の企業も広がり、そしてそれが多くの障碍者達のところに届くと良いなあと願いました。
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