雪原の夕日
これネットに有った写真を参考にしました、ですから公開は良くないのですが、せっかく描いたのでと、言い訳をしています。
雪も雲も、白いのに白くない、この何の変哲もない広がりの絵は難しいです。自分で見ても左側の雪面に何度も筆を入れてしまった感じがあり、色も濁りました。
言い訳はともかく・・・・、
テレビの宣伝で、一つの物差しで世界を見ては行けないと、両足を失った青年がスケボーに乗り素晴らしい走りを見せています。
一つの物差し、そうだなあ、それはいけないなと言いつつ自分はどうだろうかと思わせられます。
何故そんなことを思ったのか、それは、一つの物差しで生きる方が楽だからですね。
人が100人居れば、100の物差しがある訳です、でも、それは大変な理解力も必要ですね。
歳を取ると頑固になるって、それは他人の物差しを理解することへの面倒くささと思いました。
雪は白い、雲も白い、そう思いつつ絵を見ると、この世のあらゆる色が混在していることに気づきます。
この大自然程、一つの物差しで見てはいけないのでしょう。
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