水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

イライラが


そのまま絵に出てしまったようです。


小さな会社、若い社員が、社長!!、いい加減な仕事をもう止めて下さいと、必至の言葉を貰いました。


いい加減、良い加減、日本語って難しい・・・・、彼の言ういい加減とは、ちゃんとして居ないという意味でしょう。お客様からお預かりした品物を工場で扱う、そして仕上げて納品をします。


有る日、納品されたカーテン、お客様から大変なお叱りを受けました。破れている!!おまけにその破れた所に洗濯ハサミが付いている、何ですか、これは。


アチャー、と思いました。あのカーテン、破れてしまってその場所に洗濯ハサミを付けたまでは覚えていたのですが、重要な用事が有ってそのまま出かけてしまいました。


多分パートさんが、急ぎと書かれているカーテン(洗濯ハサミは内側になっている)を、気を利かせて包装し、営業に納品したのだと思いました。それが直ぐにそのまま届けられたのです。


いい加減、確かにそうです。私は社長ですが、現場が私の仕事場で、主要な仕事はシミヌキと修正です。そして製品管理も行って居ます。ですから、ミスは全て私の責任と成ります。


いい加減な仕事はもう止めて下さい!!、この言葉にイライラしましたが、考えて見れば息子に怒られたようなもので、正しいことを言われた訳です。


私は彼に心底謝りました、そして心の中で思いました、ありがとう・・・と。なかなかマイナスを指摘をしてくれる人は居なく成りました。


でも、ウラハラですね、心の奥底ではこの野郎!!って思っているんですね、それをこの絵が語っているなと感じました。


失礼しました。