水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

吉野屋での出来事

時折、昼食に吉野家に行きます。


私はめったにサラダを頼まないのですが、その日はセットを頼んだ結果、サラダが付いて来ました。


そしてそのお皿の横に、マヨネーズが入った袋が置いて有りました。これをかけて食べよ!ということです。


でも、その袋の開け方が分かりません、私がどうやるのだろうと思って悩んでいても、目の前の担当、目も動きません。暇なんでしょうに(立っているだけ)、聞かれるまでは教えないという不文律なのでしょう。


その袋、良く見ると、マヨネーズが左右に分かれて入って居ます。ああ、そうか、手前に圧力を掛けると出て来る仕組かと理解したまでは良かったのですが・・・、


★このマヨネーズです、左右に分かれて入って居ます。両側をつまんで手前に寄せると、画面の向こう側が割れて飛び出します。



圧力を掛けると、出る方向が破れるようになっていて、私はアホ~で、その出る方向を自分の方に向けていたのでした。


その袋を、親指と人差し指でギューッとした途端、マヨネーズは飛び出しました、私の方へです(笑)


最初の一投がピューっと私の胸から、ズボンの前にまで飛んだのです。これはマヨネーズの雨だ!!と思いながら、私は必死でティッシュを探しました。


そして、心の中では思っていたのです、そういう声を期待もして居ました、それは・・・・


「お客様、大丈夫ですか?、これを使って下さい」と濡れ布巾を差し出す、というような声、レストランでは当たり前のこの声が、全く響かなかったのでした。


その吉野家は、カウンターだけのお店、そのカウンターの向こうにはアルバイトさんが立っています。お客の数より、カウンターの向こう側の方が多いくらいです。


私は上目使いで、私の前に立っているアルバイトの女の子を観ました。その目を見て私は驚いたのです。


目が動いていないのです、目の前のお客の胸にがマヨネーズだらけになっていても、何とも思わないのか、思ったのだがマニュアルにはないと思ったのか、それは分かりません。


がっかりしたり、呆れたりと、忙しかったです。


結局私は、自分のティッシュで、マヨネーズを拭き取り、黙々と食事を終わらせました。


もう二度と行かないでしょう、心だけが凄く寂しい昼食でした。


何だかなあ~