幸せは二人三脚でやって来る
この言葉は、資生堂の以前の社長の言葉です、お名前忘れました(汗)
幸せという贈り物は、幸せだけを詰めてやっては来ない、その中には、これは受取りたくないと思うものも一緒に詰まっていると。やって来るもの、降って来るもの、自分に降って来るものは全部受取れと言う、欲張った言葉です。
自分に降りかかるものは全部、自分の課題なんだと教えてくれているのでしょう、しかしそれを全部受取ると幸せに成れるのか。
私は癌と言う病に成りました、これは受取るとか受取らないとか、そういう意思以前のことで、気が付いたらそうなっていたのです。ですから、無意識に受取っていたとも言えます。
同時に、19年続いて来た会社が、癌になったのが8年くらい前のことです。それまでも鳴かず飛ばずでしたが、あることがきっかけで、急降下したのでした。この会社もステージ4、どうしましょうと問う私も同じステージ、まさに、幸せは二人三脚でやって来る、のです。
そんな私が、ブログを始めました。
癌という病は、考えようによっては有り難いことなのだと思うように成りました。それは死ぬまでに猶予が与えられているからです。あとどれくらいですよと、それが当らない場合もありますが、長い長い旅に出るのに、準備する時間をいただけたと理解して居ます。
その記録を、ブログにしようと思いました、読んでくれる皆さんには、感謝しか有りません。会社のことを必死で考えていると何故か、自分の病のことを忘れます、病のことを考えていると、会社のことを一瞬忘れます。
こうやってブログを書いていると、何故かこの二つのことを、忘れていることが有ります。そして絵を描く、へたくそな絵でも、妙に集中し、その時は何もかも忘れて居ます。
そんな日々です、幸せは二人三脚でやって来る、降りかかるものは何でも、正面から受取ろう!!、時折物凄く落ち込みますが・・・、そう思う日々です。
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