水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

会社のブログ記事

会社(ムラゴンブログ全体)
  • 春を待つ山々 水彩画

    以前に描いたものです、この絵、ちょっと幻想的と思って居ます。 このところ絵が進まず(仕事の関係、身体の関係)、 つまり精神的なことがあるのだと思います。 この絵、なんでこんな遠景になったのか覚えて居ません、雪と光と霞、そんな ことを考えていたと記憶しています。 仕事はちょっと判断ミスがあり、売上を... 続きをみる

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  • 世の中に大変で無い仕事は 無い!!(ー_ー)!!

    今日は工場の改装で、その為に朝開けた鍵を閉めに会社へ ふと西の空を見上げると、何と、天使!!では無かったが アフロヘアのスフインクスのような女性雲が 光っていた 空は美しい夕焼け、その夕焼けをバックにアフロヘアーの女性が見えますよね(^_-) 無理矢理(笑) (もうすぐ天使雲に逢える気がしてきまし... 続きをみる

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  • 存在感 是清君(^_-)  そして私の居場所(ー_ー)!!

    ちょっと以前に描きました、tomo0527さんのご家族「是清君」です!!。 あまりの存在感に、おののきながら描いた記憶が鮮明です(*^_^*) 会社が、合併の方向で具体的に動き始めました、間に銀行が入って居て ややっこしいのですが 50歳で創業し25年を迎えた会社、この間、多くの若者達と関わって ... 続きをみる

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  • 解放と没入と  水彩画

    NHK、短歌紹介の番組、凄く清楚な感じの知花くららさん、 ご自分の短歌を披露されていた、 ちょっと糠漬けを漬ける為に後ろを向いていた私、 ふと振り返ると、そのくららさんが 踊っている!! なぬ?・・・、それもフラメンコだ、きりっとした顔を何処かに向けて 足先が床をたたく、叩きながら上半身が舞う 周... 続きをみる

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  • M&A 耳慣れない言葉がハエのように  水彩画

    M&A、企業売却とか企業買収とか 悪い言い方をすると、中小零細企業(大企業も同じだが)の末路 とも言える 私共の会社に、こんな言葉がハエのように集り始めた 今年で創業25年、良くも続いて来たものだと、夕陽を観ながら 思う 私は無計画人間(ちゃんと計画して来たと本人は思っているのだが)周りは 、無計... 続きをみる

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  • ちょっとテンパっています!!

    私共の工場、品物の集まり方が半端では有りません(嬉しいことなのですが)、 外ではツツジが咲き、花水木は終わりを迎えて、季節が一カ月早く来ています、 さあ、衣替えと焦らないでお客様!!、また涼しい時が来るかも知れません よ!!って 左に見えている品物はアナザーアドレスというファッションサブスクのお品... 続きをみる

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  • 吹けば飛ぶような会社も 今年25周年になります(^_-)

    何!!、吹かなくても飛ぶだろうって((+_+)) 50歳で創業した小さな会社、25周年を迎えました(*^_^*) どんな会社にも、それなりの歴史は刻まれると思います、この 会社も同じ、それなりに年輪は刻んで来ました。 そして何度も諦めかけた、もう駄目だ諦めようと思ったことは 何度あるだろう、と そ... 続きをみる

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  • 私は、私の作品

    ゆいばーちゃんさんのブログから(勝手に引用ご容赦!!) 「卵は作品」と、この文を読み、卵を育てている方の意気込みを感じたと ゆいさんは書かれて居ます。 作品という言葉を聴き、そうなんだなあと感慨を覚えました。 いったい自分を創り上げるのは誰だろう?って、馬鹿な問い 、自分しかいないじゃんって あの... 続きをみる

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  • 会社は来年6月で 創業25年を迎えます!(^^)!

    これ、私にとっては非常に感慨深いことなのです なんだ25年かという世界かも知れませんが((+_+)) でも、創業の時の歳が50歳でしたから、今でもそれに 意味深いものを感じる私です。 何故、そんな歳に創業をしたのか、詳細については長く成りますので ご容赦下さい、ただ、そんなことが起きたと、今はそれ... 続きをみる

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  • もう課題は無い!! 自由だ(*^_^*)  水彩画描き始め

    私のいつもの描き始め、邪道だと思う これは雨が降った水たまりの水紋、描きたかった題材です!! ちゃんと鉛筆で下書きし、定着させて、絵の具を広げる それが習ったやり方と思う この理屈は分かるのですが、習った(50年前にちょっと(笑))ことないので 実感は有りません。 人生はどうなのだろう、習う生き方... 続きをみる

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  • 秋の色をと 2  兄の思い出  水彩画

    描き始めです(^_^.) 何だろうなあ絵って、この頃いつもそう思いながら描いて居ます。 何だろうなあ人生って 何だろうなあ音楽って 何だろうなあ仕事って あるクラシックの曲を思い出しています、それはベートヴェンのピアノ ソナタ「悲愴」です。 この曲は兄の思い出と共にいつも私の心で響いています、それ... 続きをみる

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  • 詰まらないながらも私なりに賑やか  水彩画

    色々なことが有りました、何ですか?って、私の人生です、 詰まらないながらも私なりに賑やか、だなって 絶対誰もが反対する50歳での創業から、今年で25年 になります、アホでしょ、足し算すると75歳 になります。 この25年の間、私は徹底的に嫌われることを体験して 来ました。好かれる人間とは思っては居... 続きをみる

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  • 彼に、心から感謝!!

    ☆ユーチューブ撮影のインタビューに答える彼、笑顔笑顔でした。 間もなく拡散されるかも知れない、ユーチューブからの画像、 画質良くないです。 唯一、残ってくれた私共の職人さんです、余りにも良いお顔で、 隠すことを止めました(^_^.) 25年前、廃業した前の会社から移ってきた9名の職人さん達の 一人... 続きをみる

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  • 過去は変えられないが  届いた年賀状

    今の生き方で、過去の見え方が変わる、と。 これはあるドラマの中の言葉だと聞きました。 過去は変えられない、それはそうだろう、過ぎた日々を 呪っても仕方がないし、それは変わることは無い 逆にあの栄光をもう一度と、話してまわられても迷惑なことだろう。 私がいつも思い出すのは、今の会社の前身となった会社... 続きをみる

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  • 空のコップに水を注ぐように  水彩画

    そこは不思議な空間だった 私は今日、東洋医学を学ぶお医者の前に座っていた このお医者さん、以前は西洋医学の外科医だったと その経歴に書かれていた あの~先生、と、私 私は、この6年の経緯を話しました、私は話しながらその先生の 醸し出す空気を感じて居ました。 よくもこんな私の詰まらない話を、じっと聞... 続きをみる

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  • 洗濯ブラザース 店舗オープン 三宿

    何度か、このブログでも紹介して来ました 洗濯ブラザースが、ついに自分たちの店舗を世田谷区三宿に プレオープンしました。 店舗名は、リブレ三宿店です。 夢を叶えていく道、私は彼らを20年間見ていて、 この言葉を実感して来たのです。 彼らが、夢を目指してコツコツを歩いて行こうとするその道は 前人未到の... 続きをみる

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  • コスモス もう一つの空 水彩画

    前回のコスモスと、同じようなアングルですが・・・・・、 落ち込みながら、描きました(>_<) 仕事の失敗です、若い頃には考えられないような失敗でした、 この頃、大事なことも、抜け落ちるようなことが多くなりました。 それはそれで、認めて行かねばと・・・・、思いました。

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  • 嬉しさと苦しみ そして少しの安堵 水彩画

    9月2日に、行われたであろう手術、さぞかし苦しかろうと 思いつつも、祈ることしか出来ない うわ!!、ラインだと、結構驚いた 手術終わり、一日が過ぎて今は落ち着いて居ます、と (手術は成功したんだと、嬉しくなったのです) 問題はいつもこれから、人生とはそういう構造になっている でも、思ったのです、彼... 続きをみる

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  • パートさんの覚悟 明日手術 頑張れ!!

    若くして癌と診断されたパートさん、苦悩の日々は続いた。 家に居ても考えてしまうだけと、職場に顔を出される 沈みがちなお顔、これも仕方のないことと思いつつ 難しいことながら、私は声を掛けました。 女性ばかりの職場、そこに年老いたとはいえ、男の私が居る それってなかなか難しい空気が流れて当然でしょう。... 続きをみる

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  • もう、こんな季節ですね(*^_^*)  水彩画

    これは会社の脇に生りはじめた葡萄です、栄養が足らないのか情けないです。 でも、絵は自由ですね、本当に(*^_^*)

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  • 雨の墓参り 水彩画

    雨の九品仏浄真寺、お盆でこんな閑散としているのは 初めてです。 ☆最近は蓮が鉢植え!(^^)! ☆銀杏の木の横に書かれた和歌、この銀杏の銀杏の多さといったら ☆鷺草で有名なんですね、下を見たら小さく咲いて居ました、わかりますかねえ ☆墓所に行く途中にあるカヤの木、樹齢800年以上とか ☆誰も来て居... 続きをみる

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  • 最後の命を掛けて頑張ります!! 水彩画

    銀行の担当に投げかけた、私の言葉です。 (以下、命だ、とか、詰まらぬことを書いて居ます、ご興味ない 方はどうかスルーをお願い致します。) 銀行に呼ばれました、叱責と脅し、でした。 川崎にある銀行、長年のお付き合いでは有ります、 お陰で助けられた来た日々、私共の存続は 一部この銀行のお陰なのです。 ... 続きをみる

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  • やっと咲いた朝顔一輪 我慢の限界工場の熱さ

    季節の巡りが早い、梅雨が明けて工場は猛烈な暑さと なった、毎年のことながら参っている 新人のパートさんが音を上げ始めた、暑いとは言われて いたのですが、こんなにもと、周りを見つめる その目は、みんなこんな暑さでよく働いているなあって 感心しているのではなく呆れているのであろう、 このパートさん、オ... 続きをみる

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  • 火傷だ~!!

    きゃー~~~っという声が 工場中に響き続けた あ!!、これは火傷だなと本能的に気づいた プレス機の前で両手を抑えるパートさん、震えていた 私は直ぐに、流し台に連れて行き、流水に手を 浸けさせた 痛い痛いと、蒸気の火傷は痛い、私も経験があるので その痛みはわかる そして、良くない言い方だが、痛い内は... 続きをみる

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  • パートさんの涙

    パートさんが泣いていた ちょっとした時間の隙間で、気づかなかった たった一人の職人さんが、泣かせた? いや、彼が知らない内に泣いていたのだろう、 パートさんにプレス機の指導、何度も何度も教えていく そうではない、ああでもないと、千差万別の服達の プレスを教えていく その内に、出来ない自分にいらだつ... 続きをみる

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  • 言葉は言の葉 それは言霊の樹から

    こんな「文」に出逢いました。 「言の葉」とは「こころの言葉」です。 平安時代に紀貫之は「古今和歌集」仮名序に 「やまとうたは ひとのこころをたねとして よろずのことのはとぞなりにける」 と書いています。 ”和歌とは、人の心を種として成長する言霊の樹の「言の葉」がたくさん繁ったもの” という意味です... 続きをみる

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  • 絵に助けられて来た人生 今更そう思う

    絵を描き始めてどれくらい経つだろうか、 あのトモエ幼稚園での入園試験で運動場脇の客車の 絵を描いて、園長先生に誉められたこと 生涯他人に誉められたのはこれが最初で最後だった(笑) それから68年が過ぎ、今も絵を描いている私は、 あの園長先生の言霊に導かれているのかも 知れない 何故、自分がトモエ幼... 続きをみる

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  • 主治医の言葉です「私はこういう事例を知りません」

    昨日は一か月検診日でした、表題は主治医の言葉です。 告げられた余命?を過ぎてもう4年でした、この頃 数値(癌の元気度を測る指標)は余り動かず、 でも、たまには覗いて観ましょう、と 一番、転移するであろう骨の画像(特殊なレントゲン)と、全身を観るCT画像 を撮ったのが一週間前でした。 主治医は、数値... 続きをみる

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  • 小人と靴屋  & ありがとうございました!!

    これは昔昔、読み聞かされたおとぎ話です、かなり うる覚えです。 貧しい靴屋のご夫婦が居ました、もう靴を造る 皮もなくなり、これが最後だと、半足分しか 残っていない皮を靴の形に裁断し その夜は寝ました。 朝起きたら、何ということでしょう、靴が一足 出来上がっているではないですか、 夫婦は不思議不思議... 続きをみる

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  • 本日はよろしくお願い致します!!

    先日御紹介させていただいた、私共の靴のクリーニング 放映が、本日(5月6日)、TBSテレビ夕方4時からの 「Nスタ」という報道番組で有ります。 放映時間が定かでないので申し訳ございません、おおよそ 18時過ぎとは伝えられて居ます。大きなニュースが 飛び込んで来たりすることも有ります。 その時はその... 続きをみる

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  • え~、宣伝です!!

    今週の木曜日、TBSのNスタ(午後4時から19時まで) という番組に、私共のクリーニング工場が出ます)^o^( 放映時間は、18時過ぎくらいとのことですが、分かりません、 でも、そうは狂わないとは思います。 テーマは、靴のクリーニングです。 どんな風に扱われているのか、写真の二人のパートさんが 実... 続きをみる

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  • パートさんの病 憂いの瞳

    「千峯雨霽露光冷」 これは・・・・・、 「雨が上がったばかりの見渡す限りの峰々。太陽の光を浴びて沢山の露が輝いている」 と この、もともとあった大燈国師の漢詩に、白隠禅師があとから付けたしを した。 千峯雨霽露光冷(せんぽう あめはれて ろこうすさまじ) 君看双眼色(きみみよ そうがんのいろ) 不... 続きをみる

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  • やっと上がり始めたか、と

    今日は一か月検診でした、寒かったなあ でも、私より葉桜の方が寒そうだった 数値上がってますね、と主治医 そうですか、やっと上がり始めたんですかね、と私 それには答えず、近い内にCTと骨シンチを 撮りましょう(骨シンチとは、骨に転移していないか調べるレントゲンです) やっと上がり始めたという言葉、そ... 続きをみる

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  • バレエ団 必死の公演再開!!

    私共をご利用下さるバレエ団が活動を再開し始めました。 ☆渋谷、オーチャードホールからの集荷衣装です。 それは、昨年秋ごろから、コロナ禍の下、最大限の注意をしながら ですが、公演を再開致しますと これは、谷桃子バレエ団が、お国に陳情し、しばらく過ぎてからの 決意表明でした。 バレエ公演は、お客様が必... 続きをみる

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  • 人間理解という修羅場 2

    この頃強く思うこと、それが表題です。 人間理解と書きました、それは誰でもない、 自分自身を自分が「理解」するという馬鹿なことであり、 それはネバーエンディングストーリ―のような終わりの ない物語のよう、と。 この私達が立っている大地、つまり地球自身のことを 一番分かっていないように、己への旅はおそ... 続きをみる

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  • 親苦 子楽 孫貧乏

    長者三代続かず、このことを明言した言葉が表題です。 私の家も、全く長者ではないですが、この道を見事に習って来たと アホな歴史を時折思い出します。 親父は苦労した、これは言葉で現せません、それが どんなに苦労だったかは、親父自身も貧乏を乗り越えた あとは忘れてしまったかも知れないと思うのです。 貧乏... 続きをみる

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  • みんな違ってみんな良い

    これはあの金子みすずの詩の一節です。 昔付き合っていた女性が盛んにこの言葉を発して居ました、 そうだよなと思いながら、実際どんなことなのかは 分かりませんでした。 この言葉、彼女のお姉さんはアホらしと認めませんでしたね、 そのお姉さん、私の同級生で今でもIT会社の社長をして 居ます。 そんなこと言... 続きをみる

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  • 心から謝れる時 心は自由なのかも知れない

    心は自由なのでしょうか、身の回りに起きることを どう受け取るか、受け取れるか、 それらの事象を自由に受け取る、受け取れる時は 自由と思うかも知れません。 私は、私達の心は、自然が奏でる日々の天気のようだ と思って居ます。 心がいくら明るく転じようとしても、心のちょっと外側に 膜が覆っていて、自分の... 続きをみる

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  • 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

    会社が危うく、重篤な病にも掛かり、そんな頃に よく見た夢があります。 それは、遠くで聞こえるドドドドー~という音、 私は小舟に乗っていて、その大きな音に 向って流れて行くのです。 うわ~、これは駄目だと、何とかせねばと夢の中で もがくのです、そうだ岸を目指せばよいと思い ふと岸辺を見ると 何と、ク... 続きをみる

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  • ファッションレンタルというニュービジネス

    そんな仕事が舞い込んできた、勿論飛んできたのではない 私共に白羽の矢が立ったのでした。 嬉しい!(^^)! 物を買わなくなった現代、車も売れてはいない、何もかも シェアするという時代となった。 しかし、そこに来たのが「コロナ」でした、シェアという 文化が遠のくのか、借りるという文化はどうなのか、 ... 続きをみる

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  • カシミヤトックリセーターの変色復元

    白のトックリセーター(カシミア)、お召しになり汗をかき、多分そのままクローゼットへ置かれていたであろう状態です。 汗に濡れた部分が変色して居ます、これは普通のシミヌキやクリーニングでは何とも成りません、さて、どうするか、です。 変色とはその部分が酸化している状態です、つまり、酸素が多く含まれている... 続きをみる

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  • 天国への道は険しい

    昔、聞いた言葉です。 もしあなたが死に、目の前に二つの道が見えたら 臆することなく、険しい道を進みなさい、と 一見整備されている美しい道には、沢山の人が歩いて いるだろう、それが天国への道だと信じて でも、そうではない、誰も進まないような、とても進めない ような険しい道が、実は天国への道ですよって... 続きをみる

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  • 優しい方だったなあ(心よりご冥福を)

    小松政夫さんが亡くなりました、ちょっと思い出を 書かせていただきます。 私は、今の仕事のスタートを、渋谷区代々木上原 という地区で始めました。 もう40年以上前のことで、そうはっきりとは 覚えて居ないのですが、何と芸能人の多い所よと 思ったのです。 ペギー葉山さん、伴淳三郎さん、他、よく分からない... 続きをみる

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  • 生きているって

    それは、温かい、ということだと。 パートさんのお父様が亡くなった、急なことでした、デイホーム で急に熱が上がり始め、救急車で運ばれたと。 コロナの疑いがあると面会禁止、翌日連絡が入り 今朝、亡くなったと コロナではなく、急性肺炎だった。 病院の霊安室、温かく元気だった父はそこに 安らかに眠っていた... 続きをみる

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  • やさしさは やさしさから

    それは小さな小さな気遣いだった あるパートさんが、同僚にそっと感謝を伝えた、 病で、しばらく休んでいたパートさん、その出勤は不安だった いったい自分の居場所はあるのだろうか、いつでも 復帰して下さいと言われてはいるが、一緒に働いている 同僚達は、どう思うのだろうと 出勤したら、タイムカードを押す、... 続きをみる

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  • チュチュの花咲く

    バレエ衣装の花形、チュチュを洗い、花が咲きました。 衣装は全部手洗いで、自然乾燥です。こうやって天井に掛けると、 まるでお花畑のようになります。 衣装クリーニングは全部パートさんがやります、クレームで 鍛えられて8年が過ぎました。 油断は禁物ですが、もう納品の時に、衣装担当の彼女達も 品物をチェッ... 続きをみる

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  • たまには仕事(血液のシミヌキ)

    お客様からネクタイに血液を付けてしまったと 電話をいただきました。血は時間が過ぎない 方がよいので、早速預かりに伺いました。 一番上が、何もしていない状態です。 二番目が、シミヌキ剤をなじませている所です、 もう既に、シミは溶け始めました。 血のシミは、熱がご法度です、熱が掛かると血の中のたんぱく... 続きをみる

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  • バレエ団 戻りつつある活気

    バレエ団の活動が活発になって来ました。 そっと舞台だけを観て、大きな声を出すこともない観客達、 それが認められて来たのです。 最初は演技者がマスクをするなんてことが囁かれて 居ましたが、まあこれってお役所ですね、それは 撤回されたようです。 ☆衣装で活気づく工場です。 ☆これは、衣装の袖先です、一... 続きをみる

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  • この頃夢見なかった、というより忘れているのか しかし昨日の夢は鮮明だった 車で走っていると急に道路工事にぶちあたる そこに監督さんらしい人が立っていた。 通行止めですか?と、私 ええ、通行止めですと、監督らしい人 そんな案内全然無かったですよと、私 そっちの商店街へ行ったらと、監督 ふと横を見ると... 続きをみる

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  • 税務署が来た!!

    彼らは急には来ない、勿論予め連絡はいただいたのですが。 何でこんな赤字会社を狙うのか、これを機会に 早く潰れなさい!!ってか、 どうやらパートさんから請負に変えた職人さん がターゲットだったらしい 請負、つまり源泉徴収者では無くなる立場の人、 税務署からすると源泉徴収者は前倒しで税金 を払う人、監... 続きをみる

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  • 順番は大事だよ、お袋!!

    自己分析しますと私は、物事を順番に進めることが 苦手なようです。 一番大事なことなのですが、この順番を変えてしまうと 結局自分に返ってくることも分かっているのに これをして、次にこれを終わらせてと、最初の二つ くらいは進んでいくのですが・三つ目くらいからだんだん横に それるのです。 大事なことを進... 続きをみる

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  • たまには仕事

    背中全体にシミが広がっている、お客様から 他のクリーニング店に断られたと(他に出してるんかい!!、まあ良いか) 電話が掛かって来ました。 最後のお願いではないですが、こんな注文多いです(高いからですね、うち) ☆こんな感じのコート、背中が変色して居ます。 おそらく、クローゼットに仕舞っていたら出て... 続きをみる

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  • 厳しい環境の中小零細を救おうと

    専門家が立ち上がったと、NHKニュースが 知らせていた。 人事・労務・中小企業診断士や弁護士まで、 相談に応じるらしい これ何かで聞いたことあるなと、 そうだ、命の電話だ!!、死のうとする前に 相談してと、ネットニュースでも下段にその 電話が掲載されていた。 果たして電話を掛けるだろうかと、素朴に... 続きをみる

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  • 勝ちに不思議の勝ちあり

    負けに不思議の負け無し、と。 あるファッションレンタル会社からオファーが有った、 レンタルファッションを洗って欲しいと ☆早速、レンタルファッション衣料を持ち込んで来ました。 不思議な気持ちで私は彼らを迎えました。 どこからもオファーのないクリーニング会社から、 今は、問合せが絶えない会社になって... 続きをみる

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  • 人生の転機

    幸福な人は幸せをつかむ努力をします。 不幸な人は幸せに見える努力をします。 心理学者加藤諦三氏の「アメリカインディアンの教え」からです。 私は、後者をやって来たと思って居ます、 不毛な努力?、いやそれ以前、自分では自分の幸せの為に なんら具体的な行動はして来なかったのです。 いや、ちょっと違うかな... 続きをみる

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  • ちゃんとやってくれるから

    昨夜、シアターオーブでの最後の集荷が終わりました、これを 一週間後にお届けして終了と成ります。 立つ鳥跡を濁さず、良い仕事をさせてもらいたいと、思いました。 何故、私共に出していただけるのか、昨日はその一旦 を感じ、嬉しかったのです。 ☆京都の紅葉です、やっとこんな季節がやって来ます、何処のお寺だ... 続きをみる

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  • 人生はいつも一年生

    パートさんのお父様、早くに奥様を亡くされて今は パートさん(娘)さんと二人暮らしです。 病のデパート、入退院を繰り返しながらもお父様 今は、落ち着いて居ます。 さて、パートさんから、父がデイサービスに参加 することになり、勤務時間を変えて欲しいとの要望 彼女は朝父親を送り出し、12過ぎに迎える、こ... 続きをみる

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  • たった一人残った職人さん 2

    何故彼は残ったのか、それは聞いたことはないが 間接的に感じたのは、 残らざるを得なかったから、それは生活の為だった そういう意味では良くある動機な訳です。 新会社設立7年目に、前の会社から移ってきた 職人さんの一人、新会社の工場長をお願い した私の従兄弟が、退職届を持ってきました。 あなたとは一緒... 続きをみる

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  • たった一人残った 職人さんの笑顔

    彼は私が大嫌いだった、多分今でもそれはそんなに変わって は居ないだろう。 22年前、前の会社から移ってきた職人さん達、9人居ました、 その9人の人達の内8人は辞めました。 彼は、たった一人残ったのでした。 私は、彼と交流を試みました、多分正反対の反対の反対 くらいの不一致で、水と油のように混じり合... 続きをみる

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  • たまには仕事

    移染処理を公開します。 男性のオープンシャツの柄から移染が起こりました、 水洗い禁止のマークもあり、それに気づかずご家庭で 洗った品物です。 素敵な柄のオープンシャツ、夏物を買いでもそれが水洗い禁止とは、 お客様も思い込んでいたのですね、そんなの有り!!って。 でもいかにも色が出そうな感じ、疑う気... 続きをみる

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  • 人の為とは、心を添えること

    人の為は「偽」りと、漢字は教えて居ます。 でもそうだろうか、関係の中で生きている 私達の心の矛盾がここに在ると。 嘘をつくな、お前は人の為なんて少しも思っていないし、 誰も同じようなものさって。 でもひるがえって考えると、私達の経済活動は全部、 人の為に動いた結果です。 心の中はともかく、みんな人... 続きをみる

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  • 諦めないという 力 生き方

    歯の話です。 昨日は歯医者さんで、ここに掛かりもう4回目です。 私の歯はボロボロで、その原因は幾多にも及ぶの ですが、どうやら今度の歯医者さん、その歯を 見て、その人の歴史も観ているようなのです。 その人が食べているものを見れば、どういう人なのか が分かると、フランス料理の言葉が有ります。 歯は年... 続きをみる

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  • 注文です!!

    昨日夕方、あるバレエ団から洗って欲しいと注文が入りました!! コロナで、公演と言う公演が中止となり、それから半年過ぎました。 嬉しい・・・・、何と言うか、忘れられて居なかったというか いや、頑張ってらっしゃるんだという息吹を感じたからか 涙がジワーッと来ました。 ★第三シリーズのメンバー達テレビに... 続きをみる

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  • 巡り合い そして

    新しい歯医者さんでのことです。 最近はあまりこういう場面に合わないのですが、 この歯医者さんのある場面で、ああ、これは!! と思い出すようなことが起きました。 こんなこと有りませんか? 例えば、あるところを歩いていて、急に雨が 降りだし、急いで雨宿りをしようと駆け出して いる自分、そうすると向こう... 続きをみる

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  • 良医との出逢い、とは?

    母のことを語ります、母は肝臓がんによる多発性臓器不全で帰らぬ人と なったのですが、 何が大変って、検査の連続で、そのことに母は呻くような 声音を吐いて居ました。 検査の度に失われていく体力、だんだんと殺されていくと 私は感じて居ました。 肝生検、これはきつかった!!、太ももから管を入れて 肝臓の成... 続きをみる

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  • 猛暑の墓参り

    まさに猛暑、そんな中でしたが、墓参りに行って来ました。 兄貴のお墓です、平成24年に他界して そのままご無沙汰でした、ですので8年ぶりです。 行く気になれなかった、それが本音なのですが 時を経て、兄貴は兄貴で大変だったのだろうと思う気持ち が私の中で強くなって来た、そう感じます。 やさしいやさしい... 続きをみる

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  • 毛玉も汚れの内、です!!

    これも仕事です。 着ている服をきれいにする、それは、汚れを落とす シミを抜く、それだけでは不十分です。 付いている埃を取る、猫犬の毛を取る(中には取らなくて良いよと) でも、他の服達が嫌がるので取ります。 そして、毛玉を取る、です。 これは一例です。 ウールに化繊が混じっている服は、多くの毛玉が出... 続きをみる

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  • 決してニュースには成らないこと

    私共のお客様、バレエ衣装を扱う工房なのですが、 コロナでばったりと仕事が無くなりました。 私共への担当者さんは決まって居ました、何かと ご配慮をくれる素敵な女性です。 バレエ公演があると、電話がかかってきます、 いつどこどこの劇場の、楽屋口まで来て下さいと。 夕方の時もあれば、夜の公演ですと10時... 続きをみる

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  • 単純に嬉しかったのです!!

    昼ごろに会社にやってきた銀行の営業担当、 今年の返金額を相談に来たのです。 その担当、コロナで売上は低迷し、前年を割りました、 これでは返金額を増やすことは無理ですねと、分かっ たようなことを言う。 もう少し気の利いたことは言えないのか、コロナの折 でも、よく頑張ってらっしゃいますねとか(笑) 銀... 続きをみる

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  • 葡萄の袋掛け

    育て方を何も知らず、でもヒヨドリらしき姿が垣間見え 葡萄の若実に袋を掛けました。 まだ、全体の半分くらいですが、この袋紙なので、 雨が降ったらやり直しですかね(ー_ー)!! 周りの木を頼りに、竹で組んだ棚です、手前に見えるのは サクランボの木です。 この左右を枇杷の木が鎮座して居ます、枇杷もヒヨド... 続きをみる

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  • ほんの少しの気力を蝕むもの

    以下はまさに私の愚痴と独り言です、ご興味ない方は スルーをお願い致します。 三重苦という私のような者からは、何も言えない程の苦しみの 世界が有ります。 これから書くことは、私の三重苦で、吹けば飛ぶような世界ですが、 三重苦には変わりがないと思っては居ます。 しかし、どんなにその苦が深くとも、それに... 続きをみる

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  • 好きなことで生きるとは

    自分を変えないで環境を変えようとすること この表題のこと、ある話を聞きながら思ったのです。 ある映画好きの青年、自分は映画の作り手となろうと 努力したのですが、いかにもセンスの無い自分に気づき それを諦めたのです。 でも映画好きは変わらない、何とか映画に関わる 仕事をと思い、就職を繰り返したのです... 続きをみる

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  • 三つ子の魂百までも

    有名な諺、だけど、これって確かだよなって 今は思います。 他人を見て思うのではなく、己自身を観ながら、我が兄弟を見ながら 思うのです。 もっと言うなら、何が起きてもその人の気質は変わらない、 これが実感です。 ☆厳美渓、前の会社の社員旅行でした。 あのアウシュビッツ収容所での心理学を確立したフラン... 続きをみる

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  • 行動が人生を変える とは?

    これは朝ドラ「エール」で、主人公の幼き時のませた友人の言葉です。 この言葉を聞きながら、ある、大切で素敵な出来事を思い出しました。 それは今から40年程前でしょうか、前の私が勤めていた 会社にたった一人、女子事務員がおりました。 その彼女、ある決まったパターンで日々を暮して居ました。 一杯飲みなが... 続きをみる

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  • 葡萄がだんだんと

    会社の脇に作った葡萄棚、実を付け始めました。 何葡萄か分かりません(笑)、この棚が、幅4~5メートル くらいに広がって居ます。 この棚を支えているのは、枇杷の木です。 職人さんが、ぺっぺと捨てた枇杷の種が芽を出してから20年 大きくなりました。 コロナとは無関係に、大自然は息づいています。 食べご... 続きをみる

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  • かつ丼 大もり!!

    思い出したので、書いておきます、ただの 蕎麦屋の人間模様です。 前の会社時代、ですからもう30年以上前です。 会社の近くに増田屋というお蕎麦屋さんが有り お昼にはかなり頻繁に行っていました。 昼は女将が厨房と店の配膳と、どうやって料理を 作っているんだろうと思う程でした。 旦那は出前一本、店が忙し... 続きをみる

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  • 文化が変わる 日常が変わる時

    クリーニングが文化であるかどうかは分かりませんが 長い間変わらなかったクリーニング店舗の形が変わろう としている。 これまでも小さな変化は有りました、親父さんが店先で アイロンを鉢巻姿で掛けている店。 奥さんがお客様とのたわいない世間話をしながらの 接客、時には人生相談までもやったりと、そんな夫婦... 続きをみる

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  • 悪い事ばかりではない

    コロナにより、クリーニング需要が全滅した部門がある中、 需要が回復して来た部門も出て来ました。 ★バレエ衣装の内の、チュチュです。今は全ての公演が中止、再開のメドは立って居ません。 日本のバレエ団、いや世界のバレエ団の公演は再開出来て居ません、接触の多いバレエは 今後どのような方法で再開出来るのか... 続きをみる

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  • 居場所

    ある会社の風景、若い社員達が話し合っている。 何のことはない、今夜何処へ行こうかという たわいの無い内容だった。 それははた目から見ると、ワイワイガヤガヤと 楽しくも見える風景。 それを横目で聴いていた課長さんがいた。 この話し合いに参加したいと!!、何故か願っていた。 その楽しそうな話し合いが今... 続きをみる

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  • パラダイムシフト

    価値観の180度の変換、パラダイムシフトが 起きている。 どんなに当たる占い師も、予想することは出来なかったことが 今、起きているのです。 地球が狭くなり、誰もが行き来出来ることが、この危機を 増大させました。 これはやはり人間達の傲慢さへの警告でしょう、そう考えた 方が賢明と思いました。 ★以下... 続きをみる

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  • 桃栗三年 柿八年

    梨のばかやろ18年 これは誰が言い始めたのか、耳の奥に 残っている。 その木が実を付けるまでは、それくらい掛かるよ と、経験値なのでしょう。 9年前に工場脇に植えた、サクランボの苗に 花が咲き始めたのは5年目頃だったろうか そして、6年目頃より、いくつかのサクランボ の実をつけるようになった そし... 続きをみる

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  • たまには仕事

    おしゃれな婦人服、ちょっと変わったデザイン、 お客様今は努力されて、こういったデザイン服 までご自分で洗われるのです。 でもこのような服は単品の手洗いで洗って欲しかったです。 結果、胸と袖先に移染が起きてしまいました。 さあ、どうするか? お客様の悲しそうなお顔を見ながら、何とかせねばと鉢巻をしま... 続きをみる

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  • アベノマスクから

    国が何を提供したら、国民は喜ぶか、流石だなと 思うか。 それは国民と同じ背丈で暮らしていないと分からない ものです。 何もしていなくても、ちゃんとお金が振り込まれる 人達に、明日の米はどうしようと必死こいている 人達の気持ちが分かるなんてことは無いのですね。 アベノマスク、誰が言ったかこの言葉、今... 続きをみる

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  • 桃の花

    今年、一月終わりごろ、工場の片隅に、桃の苗を植えました。 三月の中ごろから咲き始めて、満開となりましたよ。これは、 スケッチせねばと思いました。 この木、桃の実が生る予定の木で今から楽しみです、でもあと 三年はかかるかな、観れるかなあって、思う私です。

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  • たまには仕事

    トレーナーの背中と袖、そしてフード部分に ペンキがついてしまったと、お客様から電話 が入りました。 早速受け取りに伺いました、お気に入りのトレーナー なのです。 どこかの壁に寄りかかり、それがペンキ塗りたてだったのですね。 ☆これは、袖の部分です。これを落として行きます。 薬剤はシンナーを使います... 続きをみる

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  • ぶれずに言い続けることの大切さ

    もう駄目だなと、内心を覆う悲観的な広がりを 止められなくなった、創業15年目を迎えた辺り、 あるパートさんがドアをコンコンと、その手には退職 届が握られていました。 噂はどう広がったのか、コロナウイルスのようにその 広がりは早かったのです。 そして私の、不安顔が、それを増長させたのは間違い 有りま... 続きをみる

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  • テセウスの船、そして思ったこと

    テセウスの船、昨日で最終回を迎えたTBSのドラマです。 観ていない方は何のことやらで、スルー願います。 主人公は、父親の無罪を証明したいと、これは偶然なの ですが、時間を遡ります、そして父親を殺人犯に仕立て たその時代に行くのです。 そうやって、主人公は、父親がどんな人間で有ったかも 知るのです、... 続きをみる

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  • 居場所を求める私達

    22年前、今の会社を創業し、多くのクリーニング職人さんを 受け入れた時私は、工場のレイアウトを彼らに委ねたのです。 それは半分素人の私が工場を先導するより、長年やって 来た彼らの方が、色々考えていると思ったからです。 でも、それは失敗でした。 彼らの工場設計は、それぞれの巣作りが基本となったから ... 続きをみる

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  • 私を変えた ありがとう!!の力

    論語にある言葉「知・好・楽」 今はマラソンの解説で有名な, 増田明美さんが語った言葉です。 明美さんは、元マラソンランナー、その頃の長距離走の 殆どの日本記録を持って居ました。 しかし、何故自分は走っているんだろう、このまま続けて 良いのだろうか、他に違う人生もあるのではないかと悩ん でいたのです... 続きをみる

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  • 正念場です。

    今回の不景気は、外的要因ですが、でも国の危機 世界の危機ですので、非常に複雑な想いです。 人類と感染症、これは切っても切れない仲とも思います。 いずれにしても、今回のコロナで、あらゆるイベントが 中止に追い込まれました。 当然、そのイベントを主催する側、演じる人達の収入は 激減します。実際そこには... 続きをみる

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  • かけがえの無い普通

    今年はあの大震災から9年、未だ48000人の避難者がおられる 現状の中、あちこちで復興の物語が広がって来ています。 その中で異口同音に語られている言葉、それが かけがえのない普通、です。 何も考えずに日々が過ぎていた、朝太陽が昇りそして沈んで いく、それを普通のこととして何の感動も覚えなかったあの... 続きをみる

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  • たまには人物

    渋谷のスクランブル交差点近くの、珈琲店です。 かなり若すぎたか、正面が、かみさんです。 左に居るのは店主ですが、もう75歳は過ぎているのに、40~50代 になってしまいました(笑) もう10年以上働いて居ますね、この店長がいる内はと張り切って居ます。 10年以上前、会社が危なくなり、家へ入れるお金... 続きをみる

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  • 上野はおいらの心の駅だ~

    言わずと知れた、井沢八郎の「ああ、上野駅」の歌詞 の一部です、 といっても、知りませんよね。 この歌がいつまでも私の心に残るのには訳が有ります。 私は、この就職列車から降りてくる、中学を出たばかり の彼を、迎えに行ったからです。 (昭和の当時、就職列車という概念が有りました、中学 を卒業した彼らを... 続きをみる

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  • 染色をしました。

    以前から頼まれていた、黄色のニットカーディガン・ベスト・スカート 、もう歳で、黄色は着られないと、色を掛けられますか?と。 何色に染まるか、先ずは、ご希望の色にはなりづらいと、悲観的なことを お伝えしました。 黄色で無ければ良いわって、言われたのですが、ちょっとなあと。 でも、引き受けました。 染... 続きをみる

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  • オゾンの力の紹介です。

    私共では、クリーニングに「オゾン水」を使用しています。 オゾンの除菌除臭作用が、洗濯水の温度を上げなくても 全体の洗浄効果を上げるからです。 洗濯水の温度が40度C以下で有れば、あまり繊維は傷みません。 (普通は、60度くらいに上げます、これで繊維はメロメロです) ☆この図は、イメージを描いたもの... 続きをみる

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  • TBSテレビ、この差って何ですか?の撮影風景

    昨日の記事の続きです。 ☆工場ドライ機械の前で、撮影隊と洗濯ブラザース茂木君です。 TBSテレビ、この差って何ですか?のテレビ撮影隊が 私共の工場へやって来ました。 ドライクリーニングの溶剤の違いを、チェックしている風景です。 どうやら番組では、同じドライクリーニングでも業者によって、 全然違うこ... 続きをみる

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  • 洗濯ブラザース(助けられて来た私)

    洗濯ブラザース、ご存知ないとは思います。 しかしこの所、知る人ぞ知る、存在になって来ました。 それを引っ張ったのがこの本、間違いだらけの洗濯術でした。 増刷増刷で、もう4万部程売れています。このようなノウハウ 本今は多いですが、その中でも、飛び切りの状態です。 ☆洗濯ブラザースです。 彼らは30代... 続きをみる

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  • ぎっくり腰

    ならぬギックリ背中 やってしまいました。 仕事用の軽四輪、後ろの座席を用意する時に、かなりのコツと 力が要ります。 誰だ!!、こんな設計をしたのはと、でもそのスタイルはなか なかのもので、大きな椅子が見事に納まり平らになったり、頭が 良いなあってその度に思って居ます。 しかし、昨日は誤りました、あ... 続きをみる

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  • 逃げるな 倍返しを食らうぞ 7(最終)

    あの~、僕達に掃除を手伝わせてくれませんか? もじもじしながら、なかなか言葉が出なかった高校生が放った言葉でした。 何を言われたのか、何が舞い降りたのか、その時は、分かりませんでした。 え!!、何でそう思ったのですかと、私。 それは~、僕たちは結構朝早くから練習しています、朝練です。 その時いつも... 続きをみる

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  • 居場所

    もしかしたら、人によるのかも知れないが、このテーマは 人生最大の課題だろうと、常々思って来ました。 人はこれを失うと、失ったような錯覚だったとしても、それは 生きる力を奪うのかも知れない。 小さな頃、私の家族の食事は、小さな四角いテーブルを6人が 囲むという状態でした。 私は末っ子で、後は兄が二人... 続きをみる

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