水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

2017年10月のブログ記事

  • あの時の記憶 2

    母に抱かれて私は嬉しかったと、書きました。それは幼子であれば当たり前と思いますが、あの頃、戦後の復興の頃は、本当に誰もが忙しかったのです。 貧乏解消!!、それが掛け声で、両親は必死で働き続けて居ました。 母は私をトモエ学園に入園させて、その面接だけは一緒でした。しかし母は(父も)、その後トモエに姿... 続きをみる

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  • あの時の記憶

    私は、幼い頃に、家の物干し台から落ちたと書きました。 3才か4才か、その年齢の記憶はないのですが、落ちた!!という記憶は鮮明なのです。 物干し台は、3階に有りました、高さは約10メートルくらいだったか、その家(クリーニング店舗兼自宅)はもう有りませんので、何とも言えません。 ☆これは借りて来た写真... 続きをみる

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  • 死に方の選択

    現代人は、表題のことを願って、死に際の苦しみや痛みを和らげたいと願い、今や科学はそれを実現しているようにも感じる。 でも、ふと思う、少し前はどうだったのかと、100年前はどうだったのかと・・・ 戦場で刀で切られて、それでも戦いは続き、切られた足軽や武士たちは、そこに放っておかれる、直ぐに死ぬことは... 続きをみる

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  • 画家 小磯良平

    これは、私がずっと好きだった絵です、もちろん今でも。 ☆この絵は勿論複製の複製、正式な作品名は知りません、でも、ずっと私の側に有ります。 画家小磯良平、この名を聞くたびに私は、ぞくぞくと鳥肌が立つような感覚を覚えて来ました。それだけ私は、この世界が好きなのだと思います。 渋谷駅から井の頭線の澁谷駅... 続きをみる

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  • あの頃の私(何故、トモエ学園だったのか)

    今となってはあの頃(4歳~6歳くらい)の、自分自身の日常を思いだすことは出来ないのですが、時折私が引き起こした小さな事件が、お袋や親父をハラハラさせて来たと、思い起こして居ます。 一番の事件は、4歳くらいだったか、私の家には三階に物干台があり(クリーニング屋、商売でしたからかなりの広さでした)、私... 続きをみる

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  • 検診結果という安心 その先

    毎月一回の検診では、必ず血液検査が入ります。何故ならそこに、PSA値という私の病を測る、たんぱく質が血液中にどれくらい出ているか、そんな数値が出るからです。 それと共に、数々の数値も出してくれます。血糖値、白血球、赤血球、それらが専門用語で表に出されます。 それで分かるのは、残念ながら、PSA値以... 続きをみる

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  • 凜として生きる

    私は今、寿命が先か、会社倒産が先かという、分水嶺のような人生を生きて居ます。その割にはのんびりと絵などを描いて居ますが・・・・。 これは歓迎すべき人生では有りませんが、よくよく考えて見ると、良くぞこのような課題をいただけたと思うことが多く成りました。 あのアウシュビッツ収容所で、フランクル心理学を... 続きをみる

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  • 天皇陛下と皇后陛下

    天皇陛下のご退位が、確実と成りそうです。美智子皇后は今日お誕生日で、陛下のご退位のことに触れておられました。 ご退位の後は、上皇と成られるとのこと、です。 ☆こんな普通のお写真が有りました、良い感じですね。 この10年くらいでしょうか、天皇陛下に対する批判、制度の廃止等に関する意見が、全くと言って... 続きをみる

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  • トモエ学園の思い出

    以前にも触れたことなのですが、トットちゃんというドラマが始まり、もう一度と思いました。 前回と前々回(視て居ない方には失礼)、トットちゃん(黒柳徹子の幼少時代)は、普通の学校から追い出されどこも通う学校がないという、親にとっては大変困った事態となっていた場面です。 そしてここなら受け入れてくれるか... 続きをみる

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  • 言葉は消しゴムでは消せない

    これは昔昔、私が知人から言われた言葉です(有名な言葉ですが)。書いた字は消しゴムで消せるが、一度吐いた言葉は、そのまま吐かれた方の心に生き続ける、ということです。 彼は私の言葉を、忘れることはない、決して、私はそういうインパクトのある言葉を彼に浴びせたのです。 その内容はともかく・・・・、 この表... 続きをみる

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  • 我が本音に出逢う時

    本当の自分を自分は、分かるのだろうか、日ごろからそれが自分と思っている以外の自分、それが本当の自分としたら、それはいったいどんな風景だろうか。 こんな本に出逢った、題名は「それもすべて神様のはからい」、ちょっとという感じがしたが、中味は面白いものだった。 その中に、こんなコーナーがありました。 「... 続きをみる

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  • 才能とは素直さの果て

    東京新聞に、14歳作家女子デビューと、夕刊の一面トップです。 彼女が初めての小説を執筆したのが、小学校4年の時だそうで、図書カード5万円という賞金が掛かってる「12歳の文学賞」に応募、見事グランプリを獲得したのです。 そして以下が彼女の感想です。 「書いているとキャラクターが勝手に動き出すので、自... 続きをみる

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  • 余命を忘れること

    と、書いても、忘れることはないのですが・・・・・、 でも、人生とは、そのように思うと、そのようになる、私はそう思う一人です。 いつでしたか、もう「怒る」のは止めようと誓いました。 でも、それからも沢山の「怒り感情」と出逢いはしました。しかしその都度、こう思ったのです。 お前はもう怒らないと、お前自... 続きをみる

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  • 月一回の検診(--〆)

    この所、あまり調子が良く有りません、そんな中での検診でした。 しかし、今日言いたいのはその検診ではなく、その待ち時間です。待合室の前に診察室が3つ並んで居ます。 つまり、三人の先生が、診てくれる訳です。 ☆これは何処の病院でしょうか、テレビが置いて有りますね。私の病院にはテレビは有りません。でも景... 続きをみる

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  • 妻と娘 そして思い出

    どうしても娘を笑わせようともう一度、挑戦しましたが、また駄目でした。 ☆すみません同じ絵を、ほんの少し加筆しました。 写真の娘は妻に抱かれて、安心の頬笑みを浮かべて居ます(写真は)。ほんの僅かな笑いです、確かに笑っている顔でしたら何とかなるかも知れませんが、大げさに言えばあの、モナリザのような微笑... 続きをみる

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  • 妻と娘 最終

    時間が掛かりましたが、結局、娘の顔を笑顔には出来ませんでした。ほんのちょっとした所と思いますが、私の気持ちのせいかも知れません。 サスケという番組をやって居ました、TBSのサスケ、相当以前からやって居ますね。最初はそう難しく無かった仕掛けも、年を重ねるごとに難しくなって行きます。 昔昔、森末伸二と... 続きをみる

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  • 妻と娘

    娘の写真はわずかに笑っているように見えるのですが、なかなかそれが生まれません。 難しいなあ。 ところで、私の右耳は、テレビの音を受けて居ます、そんな音のなか、亀井さんが選挙に出ないとのニュースが入りました。 亀井さん、ロックな人と今朝の文化放送でもやって居ました。何がロックなのか、いつも寝癖が取れ... 続きをみる

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  • 妻と娘

    古い写真が出てきて、これを「思い出」の一つとして残そうと思い立ちました。 娘はこの9月で39歳ですので、これは殆ど39年前の写真です。可愛かったなあ~、 いや娘を持ちあげても仕方がないですが、親はそう思うものですね。 この娘、早産で生まれて、体重は1600グラムしかなく、熊野の全親戚が祈り状態とな... 続きをみる

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  • 良い本に出逢いました

    これは、ある方の癌闘病ブログで出逢いました。この方は乳癌ステージ4、全身の骨に真っ黒に転移し、余命も僅かという方で、現在ホルモン療法で、転移も激減し元気に生活をしていらっしゃいます。 その方が紹介されている本、それが「上野千鶴子著 小笠原先生一人で家で死ねますか?」という本です。 癌と無縁の方は、... 続きをみる

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