水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

2020年12月のブログ記事

  • 雪景色 故郷

    2020年もあと10数時間と成りました、コロナで始まりコロナを抱えたまま 終わろうとして居ます。 私のつたないブログを閲覧下さった皆様、ありがとうございました、 来年が少しでも皆様にとって良い年と成りますようにと祈ります。 これは知人の故郷の雪景色です、今年は帰ることもままならないと嘆いて居ます。... 続きをみる

    nice! 35
  • トカトントン

    太宰治の小説にトカトントンがある、変わった内容です、以下あらすじですので 読んでいない方にはネタバレですので、ご注意を。 時代は敗戦直後。 26歳になる男性がある作家に手紙を出す。それは男の悩みを綴ったものだった。 玉音放送により日本が戦争に敗れたことを知った男は、体が地の底に沈むよう な感覚に襲... 続きをみる

    nice! 32
  • 切られる時に

    何を思うかって、 切られ役で名を上げた故川谷拓三氏が語っていた 切られる時私はいつもこう思うのです。 生きたい!!、そう思いながら倒れるのです、と。 昔、ある英語に対する、こんな和訳が有った、 give me a light これの直訳は「私に光を下さい」ですね。それでは 面白くもない、この状態、... 続きをみる

    nice! 30
  • 息子

    息子の姿を描くなんて、思っても居ませんでした。 でも今は思います、これは私自身だと。 長い間、会話もないような親子が、数十年過ぎて今更向き合って 居ます、多分それは私の病が発端です。 こいつはいったい誰に似たんだ、この偏った性格はと心の奥底で 嫌っていた私でしたが、それは私自身が気づいて居なかった... 続きをみる

    nice! 35
  • カシミヤトックリセーターの変色復元

    白のトックリセーター(カシミア)、お召しになり汗をかき、多分そのままクローゼットへ置かれていたであろう状態です。 汗に濡れた部分が変色して居ます、これは普通のシミヌキやクリーニングでは何とも成りません、さて、どうするか、です。 変色とはその部分が酸化している状態です、つまり、酸素が多く含まれている... 続きをみる

    nice! 29
  • メリークリスマス(*^-^*)

    友人の店舗、クリスマス飾りです、人形も全部手作りだとのこと 温かい店です( `ー´)ノ コロナが、品を変え、変異しながら人間を求めて居ます、 皆さま、くれうぐれもお気をつけ下さい。 お正月はじっとして居ましょう、特に私のようなロートルは(笑)

    nice! 31
  • 帰って来る人 来ない人

    今日はクリスマスイブ、そんな日に癌の話で恐縮です、ご興味 無い方はどうかスルーをお願い致します。 笠井アナ、悪性リンパ腫に掛かり、死の淵をさ迷ったが 帰って来ました。 絶対にる俺は帰るんだ!!と、自らを鼓舞しながら闘病をしていたと 、今は、保険会社の宣伝にも出て居ますね。 ちょっと以前いやかなり以... 続きをみる

    nice! 28
  • 生きた人間とは?

    前回のブログで書きました「生きた人間」、書いている本人が よく分かっていない、 生きた人間とは、何か です。 文中では、子供がぶつかりたいのは「生きた人間」と 生きた人間?、何だそれは~って思われるかも知れません。 これは偉い心理学者の先生が言われたこと、だから正しいと 言いたくはないのですが、私... 続きをみる

    nice! 28
  • 冬空

    お仲間のブログから写真をお借りました。 あまりにも美しく、それを共有したいと思いましたが、 圧倒的な大自然に打ち負けたと、当たり前ですね。 写真ありがとうございました。

    nice! 27
  • 子供がぶつかりたいのは「生きた人間」

    故 心理学者河合隼雄氏に、以下の言葉が有ります。 「理解ある親」をもつ子は たまらない 子供は、問題を起こした後、「自分でもよく分からない」ということがあります。 言葉通り、「なぜか分からないけど、○○をしてしまった」みたいな。 子どもはその成長において、急カーブを描くことがあると、河合隼雄氏は言... 続きをみる

    nice! 25
  • 天国への道は険しい

    昔、聞いた言葉です。 もしあなたが死に、目の前に二つの道が見えたら 臆することなく、険しい道を進みなさい、と 一見整備されている美しい道には、沢山の人が歩いて いるだろう、それが天国への道だと信じて でも、そうではない、誰も進まないような、とても進めない ような険しい道が、実は天国への道ですよって... 続きをみる

    nice! 33
  • 命の使い道

    命の使い道、こんな言葉に出逢った。 傲慢な言葉?、それは何?と思われるかも知れない 授かった命、いつの間にか命の上にたたずんでいる私達 、その命もいつか、終盤を迎える 死ぬ前に後悔すること、こんな本を書いたお医者さん の話は何度も紹介した、誰でも後悔として 現れること あれもしたかった、これもして... 続きをみる

    nice! 27
  • 洗足池 夕景

    自宅の近くに有る洗足池、お大師さんが足を洗ったとか 池というには大きい、描いている内に心が移ったのかちょっと寂しくなった 東京の感染者が増え続けていると繰り返しニュースが入る、 洗足池も、寂しそうで悲しそう(ー_ー)!!

    nice! 33
  • 何だかなあ(100円ショップのレジにて)

    100円ショップへ行った、三文判が必要に なり、急遽買いに行きました。 何と利用者の多いこと、それも同世代の方々、 もと娘さんが沢山いらして、レジが超混んで いた。 私は三文判一個を持って並んだ、一個100円だから +消費税で110円、分かりやすいのだ。 110円はもうすでに、用意し握っていた。 ... 続きをみる

    nice! 23
  • 優しい方だったなあ(心よりご冥福を)

    小松政夫さんが亡くなりました、ちょっと思い出を 書かせていただきます。 私は、今の仕事のスタートを、渋谷区代々木上原 という地区で始めました。 もう40年以上前のことで、そうはっきりとは 覚えて居ないのですが、何と芸能人の多い所よと 思ったのです。 ペギー葉山さん、伴淳三郎さん、他、よく分からない... 続きをみる

    nice! 24
  • 生きているって

    それは、温かい、ということだと。 パートさんのお父様が亡くなった、急なことでした、デイホーム で急に熱が上がり始め、救急車で運ばれたと。 コロナの疑いがあると面会禁止、翌日連絡が入り 今朝、亡くなったと コロナではなく、急性肺炎だった。 病院の霊安室、温かく元気だった父はそこに 安らかに眠っていた... 続きをみる

    nice! 25
  • ☆加筆修正しました。 母が一番可愛がった孫 孫は9人いて、7人が女の子でした。 娘が5歳の時に母は逝きました、 これは20歳、着物は、母が母の娘へ、それは娘からすると叔母 ですが、その叔母から娘へ届けられた着物です(絵はいい加減で)

    nice! 28
  • 副作用かな

    寝られない、人は、痒くても痛くても、しびれていても 寝られないものですね。 今回は、かゆみ、湿疹が全身に出始めました。 火曜日、主治医に伝えましたら、 う~ん、違うんじゃないですか、と 違うと言うのは、今のニュープリンという注射の せいではないと、言いたいのです。 そうだな、このニュープリン、もう... 続きをみる

    nice! 30
  • 雪の降る街を

    雪の降る街を 雪の降る街を 想い出だけが 通りすぎてゆく 雪の降る街を 遠い国から 落ちてくる この想い出を この想い出を いつの日かつつまん 温(あたた)かき幸せのほほえみ この歌は寂しい、雪と共にこみ上げてくるような切なさ ここは何処だろう、自分で描いていて忘れている でも雪は、全てを覆い隠し... 続きをみる

    nice! 27
  • 病院模様

    こんなテーマで、余裕こいている場合ではないのだが 今は少し数値が安定していて、周りを観察する目が 醸成された この5年、一か月検診は、地獄のような 感じだった(本当の地獄は知らないのだが) 待合室で座っていたら目の前を高齢のご夫婦が 通っていく、奥様は車いすで、息を堪えている感じで それをご主人が... 続きをみる

    nice! 26
  • 多摩川の朝焼け

    私の車通勤途上に、ガス橋があります、多摩川に掛かる古い橋で、 昔ガス管を通していたと聞きました。 これはその橋から川崎方面の景色です、真ん中辺りのビル群が川崎市、 その上空には、羽田から飛び立った又は到着する飛行機達が 良く見えます。 ちょっと絵はしつこくなりました、お前の絵はしつこい!!から気を... 続きをみる

    nice! 33
  • 無償の愛とは

    こんな話を聞きました。 多分実話と思う、犬と少年の物語です(一度書いたかも知れません) 少年は一匹の犬を飼っていた(今はそういう言い方はしないのかも) でも少年はその犬を嫌いだった 何故なら、血統証付の誇れるような犬では無かったから 犬の名前は「コロ」と言った。 少年はことあるごとに、犬に邪険にし... 続きをみる

    nice! 27
  • 私という意識は

    今の両親のもとに生れたから有るのだろうか 私を産んでくれた両親、だから、私が居るのかと くだらない思考かも知れないが こんなことが頭から去らない ある日私は私を意識した、それは多分あの日が 最初だったろう 君は絵が上手いね、と、誰をも褒めちぎるであろう トモエ学園の園長先生の言葉、それは入園試験の... 続きをみる

    nice! 26
  • やさしさは やさしさから

    それは小さな小さな気遣いだった あるパートさんが、同僚にそっと感謝を伝えた、 病で、しばらく休んでいたパートさん、その出勤は不安だった いったい自分の居場所はあるのだろうか、いつでも 復帰して下さいと言われてはいるが、一緒に働いている 同僚達は、どう思うのだろうと 出勤したら、タイムカードを押す、... 続きをみる

    nice! 35
  • 開かずの間

    原田マハ著「奇跡の人」、これはあのヘレンケラーとサリヴァン女史の壮絶な 物語のカバーバージョンですが、場所を日本の東北に移し、津軽三味線の 音色と共に語る、美しい小説となって居ます。 大きな武士の家の中に、開かずの間があり、そこにその少女は監禁されて 居ます。家族でもどうしようもない現実、その少女... 続きをみる

    nice! 31
  • 鋸南の空から 2

    修正し、再掲載します。 これは最近娘から送られて来た、ちょっと方向は違いますが、鋸南の夕景です。 自然って、毎日全然違う顔を見せますね、人間と同じかって(笑)

    nice! 27
  • Windmills of Your Mind

    風のささやき(ピアノソロ) The Windmills Of Your Mind(piano solo) 夜が明けてしまった 風のささやき、この調べが似合う朝 打ち寄せる波のように繰り返す旋律が、心にやさしい 絵を描いている、もう少しだなあって 風のささやきが教えてくれているようだ

    nice! 28
  • チュチュの花咲く

    バレエ衣装の花形、チュチュを洗い、花が咲きました。 衣装は全部手洗いで、自然乾燥です。こうやって天井に掛けると、 まるでお花畑のようになります。 衣装クリーニングは全部パートさんがやります、クレームで 鍛えられて8年が過ぎました。 油断は禁物ですが、もう納品の時に、衣装担当の彼女達も 品物をチェッ... 続きをみる

    nice! 30
  • 後輩の決意

    ある後輩から、メールが来ました。 彼は同業者でもあり、でも、この所連絡は有りませんでした。 私は自分の病のこともあり、少し彼とは縁遠くなって居ました。 先輩、会社たたむことにしました。 あ、すみません、お元気でしょうか・・・・、 なんて感じで始まったメールは、長い長いものでした。 彼の会社は、店舗... 続きをみる

    nice! 23