私共では、クリーニングに「オゾン水」を使用しています。

オゾンの除菌除臭作用が、洗濯水の温度を上げなくても
全体の洗浄効果を上げるからです。

洗濯水の温度が４０度C以下で有れば、あまり繊維は傷みません。
（普通は、６０度くらいに上げます、これで繊維はメロメロです）

☆この図は、イメージを描いたものです。先ずオゾンガスを発生させて
そのガスを水と同化（マイクロバブルで）させていきます。その水を各洗濯機供給するのです。

この装置を工場に設置してから、ゴキブリが一匹も居なくなりました、
退散したか、鬼籍に入ったかは分かりませんが。また排水の洗濯水が綺麗に
なり、川崎市を喜ばせています。

ところがこの頃、私共のオゾン洗浄を知った人達から電話が
入るのです。

オゾンは、コロナも殺しますか？って。

あまり考えても居なかったので、でもなあ、理屈ではコロナ
も生きて居られないだろうなと思い、検索してみました。

凄い凄い、もうネットではウイルスバスターが売れまくって
いるんですね。

オゾンの力でコロナを退治と！！

そこにはこんな風に書かれていました。

オゾンガスは、ウイルスを分解無力化しますと・・・・、

オゾンは酸素３（O3）が化学記号です。

酸素２が普通の状態で、それにもう一つ酸素がくっついた
のがオゾンで、余計に一つついているので物凄く不安定で
す。

その１個の余計な酸素が暴れまわるのです、酸素は猛毒
で、それに狙われたら、ウイルスも生きて居られません。

そしてオゾンは、生まれてから１０分くらいでその効力を失います。
だから、人体に安全なんですね。

皆様も、オゾンの匂いを感じたことがあるかと思います、
例えばコピー機から漂ってくる匂い、ご記憶有りませんか？
あれはコピー機の電磁波がオゾンを発生させているのです。

ごくごく弱いものですから、全く人体には影響はないです、
ご安心下さい。

という訳で、オゾン談義でした。

今年は、このオゾン、大々的に宣伝しますかねえ、考えて
居ます。