水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

ある中学生の冷静さ

政府は、学校の休校を宣言した、その他様々な規制を決めてきている、
それに対して批判も多い、何やら批判することに生きがいを感じている
やからも居るらしい。


断っておきますが、私は決して政府の回し者では有りません、
クリーニングをしたことは有りますが(笑)



そんな批判の中、ある中学生のSNSが評判を呼んでいる。それが、
以下です。親が子の言葉を、文字にしたものですね。この親も、
我が子の崇高な言葉に思わずSNSしたのかと思いました。



中3息子、TVを観ながら
「政府を叩いて何になる?自衛して自分の頭で考えんとね。
今、協力しないでどうする?」と。


今日が最後の登校日になる可能性もあるのに、冷静だった。
卒業式についても、「中止でも仕方ない。持病を持ってい
る大人に感染すると命に関わるしね」


アイデンティティというややっこしい言葉が有ります。
日本語に直すと、自己同一性だそうです。


それって、なんだ?


自己同一性(じこどういつせい、アイデンティティ、英: identity)とは、心理学と社会学において、ある者が何者であるかについて他の者から区別する概念、信念、品質および表現をいう。


言葉の説明って、聞くと返ってややっこしくなりますか?


簡単に言うと、


自分は自分であり、他の何者でもない


ですね。


この中学生の言葉に、何故かこの自己同一性を感じたのです。


今回のコロナ事件、様々な憶測とデマ、それによりスーパーからは
トイレットペーパーが消えうせました。


踊らされている私達、何故なのでしょう。


その訳が、この中学生の言葉にあるなと、思いました。


何か事件が起きた時、いや、良いことが起きた時でも、
いつも「自分はどうするのか」という態度を、自分に
問うことは、大事と思います。