人生三つの坂
よく言われてきた言葉です。
人生には三つの坂があると、それは
上り坂 下り坂 そして「まさか」だと。
宮藤官九郎氏、コロナ陽性となり、この言葉に
近い物言いをして居ました。
まさか自分がという想いです、と。
人は自分だけは大丈夫だと思うのです、だから生きて行けるとも。
でもそんな神話はどこにもなく、必ずいつか自分もその因果の
下に入るのです。
私達は、苦労しなくても必ず死にます、いや、死ねます。
でもそれがどのようにやって来るのか、また、その未来が
分かった時に、自分をどう律するのか、自分の人生をその
地点から描くことが出来るのか。
これが大事でしょう。
コロナで死ぬのか、癌で死ぬのか、交通事故か、分からない
のですが、避けられることは避けて行かねばなりません。
それは自分の大事な人生の為、そしてコロナの場合はもう
一つ、非常に大事なことが有ります。
それは他人の人生の為です、人に感染してしまう病である
ことを、十分自覚せねばなりません。
人に病を移す権利は、誰にもないのですから。それが大人の
最低限の振る舞いと思うものです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。