水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

晩鐘

さだまさしに、晩鐘がある、あまり有名ではないが
私の好きな歌です。




さだまさし  晩鐘


昨夜、ふと外に出たらその涼しさに驚いた。


そして虫の声、ああ秋だなあと思ったらこの歌が心に流れた。



風花がひとひらふたひら 君の髪に舞い降りて
そして赤い唇沿いに 秋の終わりを白く縁どる~


心変わり告げる君が痛々しくて 思わず言葉を遮った~僕~~



ようは振られた青年の歌 その振った彼女をかばう彼、
馬鹿な男の歌だったが、


ロマンだな~~って青春に浸っていたあの頃を思い出した秋夜だった。


晩鐘、聴いてやって下さい(さださん、失礼!!)、団塊の世代の青春です。



☆以前に描いた、どこかのお寺の秋景色です、もうすぐこんな季節が来ますね。



晩鐘、作家佐藤愛子さんの最後の本、こんな言葉が有りました。


「みんないなくなった。誰もいない。そして私だけがいる。‥‥(略)


長生きがめでたいなんて、何も知らない者がいうことですね。
長く生きるとはこういうことだったのです」


この記事、愛子さんが92才の時で、今は97才となられる愛子さん、
日々をどう過ごされているのか、想像も出来ません。



やはり秋ですね、後ろ髪引かれる季節です、もう台風は来ないと
良いと願った、秋の夜長でした。



追伸
佐藤愛子さん、96歳で新刊本出されて居ますね、失礼しました、
まだまだ現役でした。


彼女、あっちの世界が見える人で、それに説得力もあり面白いですよ。