水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

夕景の東京駅

透明水彩画展の帰り、東京駅の美しさに感動しました。


夕景の東京駅西口、煉瓦創りの駅舎を改装した姿です。


丁度、夕方の光が駅舎を浮かび上がらせていて、何とも美しい光景と思いました。


☆東京駅駅舎、北口の風景です。



これを見ながら、昔々を思いだしました。


中学校のころだったと思います、水谷という級友が、東京駅を見に行かないかと私を誘いました。彼はその頃から油絵を描いて居ました。


東京駅を描きに行こうとという誘いでした。私は乗り気では有りませんでした何故なら、油絵はやって居なかったからです。


でも彼について行きました、当時の自由が丘から東京駅までは、まるで旅行でしたね。乗換え乗換えで、やっと着いた駅舎、私はそれを間近で見るのは初めてでした。


彼の描き方は凄かった!!、キャンパスに下描き無しで、ナイフを使い絵具をそのまま置いていくのです。でもなあ、上手くは無かったよな、私は勇気がなく、凄いなあと、訳もわからなぬ感想を漏らして居ましたが・・・トホホホ。


彼の絵を見なければ、もう少し早く油絵を始めていたかも知れません・・・何とも。


近いうちに、この光景の水彩画に挑戦してみます。