水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

笑えない でも可笑しい この現実は知って置かねば

☆この風刺画、啓様からお借りしました、面白いのですが
笑えない、絵の上手さも光ります(*^_^*)


これはお医者さんが、医学の進歩梯子を上っていく姿、検査機やらエコーやら
どんどん現代医学が差し出す機器を引きずりながら、


必ず死ぬという私達の命を伸ばさんと必死なのです(>_<)


ここで川柳が来ました。


ピリオドを 打たせてくれぬ 医の進歩


これは皮肉ですね、感謝も大いにしながら、皮肉もちょびっと
生れます。



少しでも、一時間でも長く生かせようとする医学は、いったい進歩
しているのでしょうか、その恩恵を受けている私は、それ以上は
言葉に出来ませんが


もっと大事な方向があると、それだけは言えると思って居ます。


それは死に方です、患者の殆どは、苦しみなく死にたい、そう節に
願って居ます。


モルヒネを打ち過ぎれば、意識は薄れ、その人
という尊厳は失われるかも知れませんが、


それでも尚、苦しいのは心底嫌だと思って居ます。


医学がもっと、この痛く苦しい晩期を真剣に考えることが
出来るような社会価値を育てて欲しい、と。


無理かな、


晩期になりわざわざ欧米に移住する人達もおります。


それはホスピスが充実しているから、患者の苦しみに寄り添う
医療が、そしてその根底に法律があるからでしょう。


少しでも楽に死にたい!!、これって究極の贅沢になって
いますね、今の日本では(>_<)