水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

洗濯ブラザース 店舗オープン 三宿

何度か、このブログでも紹介して来ました


洗濯ブラザースが、ついに自分たちの店舗を世田谷区三宿に
プレオープンしました。


店舗名は、リブレ三宿店です。




夢を叶えていく道、私は彼らを20年間見ていて、
この言葉を実感して来たのです。


彼らが、夢を目指してコツコツを歩いて行こうとするその道は
前人未到の荒れ野でした、


だから、誰も目指さない、いや、目指せない


多くは、整備された道を歩む、それが当然のように、
その整備された道の向こうに人生を見つけようと
するかのように


でも、何かが違うと、その途中で気づいても、もう戻ることは
出来ないのです。


☆多くのお祝い客が訪れました、一枚上の写真右側が、洗濯ブラザースリーダーです。



彼らが歩く道は、靴だけでは進めない道でした、時には釜で草を刈りながら
時にはシャベルで、時にはコンクリートで固めながら、それは
時に、誰も見たことがない景色を彼らに魅せる


感動の道だったのだと、私は思いました。




ある日、私共の会社(工場)に、一人の青年がたたずんで居ました。


約、20年前の春です、青年は言葉もぎこちなくでもはっきりと
した声で、こう告げたのです。


私が集めてきたクリーニング品を、洗っていただけませんか?と


それは、横浜青葉区のアパートに住み始めた20過ぎの青年で、
その4畳半のアパートを基点に、軽四輪で新しいお客様を
求めて外交を始めた姿でした。


私は単純に思ったのです、こういう生き方があるんだと、でも
直ぐにぽしゃってしまうだろうとも


でも、違ったのです、青年はそれから10年の後に、都筑区すみれが丘
に店舗を持ったのでした、そして青年の兄の影響下で、
ケミカルでない洗剤を、アメリカから取り寄せ
始めたのでした。


化学性のある洗剤は水を汚し、海を汚すと、だんだんとその自然洗剤を
この日本で作り始めたのでした。


それからまた10年が過ぎます、その間のご苦労は、私も時折
参加させて貰ったので分かります、その大変さを、
真冬の震えるような日に、一人もお客様は


訪れてくれなかったことも、奥沢駅前のマルシェ、たった一日開かれた
マルシェでの思い出です。


そんなフリマのような場所で彼らは、この決して安くはない洗剤を
売り続けました、というより説明をし続けたのです。


その姿を魅力的に思ってくれたのが、FM横浜の方々でした、そこから
彼らの新しい階段が出来上がって行くのです、今から3年程前の
ことでした。


☆左側が、今、全国で愛用者が増え続けている、自然洗剤です、右がアロマオイル
 が部屋に香るドライフラワーです、全て、自然が基調となって居ます。



私は、一つの道の歴史を、感動しながら思い出して居ました。


それはまるであの東山魁夷画伯の「道」そのもの、それ以外の何物でも
なかったと




たった一本の一筋の道、この道意外に我を生かす道無しと、


こういう人生って、あるようで、無いのですね。


三宿にオープンしたこの店が、今後益々発展していくのかは誰にも
分かりませんが、この道だけはそれを知っていると思いました。


長文、失礼しました。



追記
もし、この三宿へ行かれる方がおりましたら、どうか一度お訪ね下さい、全く新しいタイプのクリーニング店です、アロマの香りがあなたを包むと思いますので( ^)o(^ )


尚、正式オープンは、9月25日(土)の予定です!!