水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

命の尊厳 出産前診断 人生に問われる人生 水彩画

NHK特集?だったか、あるダウン症の妹を持つ
お姉ちゃんが問う、命の尊厳に


心動かされた


可愛い妹、無邪気な妹、お姉ちゃんはこの妹が居なかったら
どんなに寂しかったことだろうと、振り返る


そんな日々はしゃぐ妹を観ながら、人生とはいつも
これから、とも思う


人生は時に、重要な選択をせまる、それは、人生に問われる
瞬間だと思う


☆以前に描いた、北海道駒ヶ岳の秋、です、大沼に映る秋色が綺麗で、人生の晩年は美しいのでしょうかって(笑)



命の尊厳、お姉ちゃんにとって妹は、愛しい命そのもの
なのだろう


染色体の端の方ののたった一本が、足りないだけなのに
ちょっと違う姿となってしまう


でも妹はやさしい


誰よりもやさしいんだ


ダウン症って、人間が勝手につけた名前だとお姉ちゃんは思う



その染色体異常が、出産前に分かるようになったという


お姉ちゃんは調べ始めた、何を?
あなったに身ごもった赤ちゃんが、染色体異常と分かったら
その子を産みますか?って


聴いて歩いたのです、それを、お姉ちゃん自身の両親にも
聞いたんです。


そうしたら、涙がこぼれた、帰ってきた答えに泣いた


産まなかったかもしれないと、それが答えだったから



誰もが問われている
誰に?


自分自身に、問われているんだと、人生に問われているんだと


命の尊厳って何?って