水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

ブルーピリオド(アニメ) そして、息子

こんな題名のアニメを放映している、ご存じの方もあるかと


私はブログのお仲間からの情報で知りました。



ある高校生の進路、大学進学の物語なのです、何でも
出来そうな男子生徒が主役で、その何でも出来そうな
彼が、絵にはまるのが始まりです。


私はこれをこのブログのお仲間から知ったのですが、
このアニメを、息子が観ていることが昨日分かった
のです。


へえ~、と思った私でした。




この主人公、初めは渋谷のブルー、渋谷の朝の色が何故ブルー
なんだと疑問を発し、それを是非表現したいと絵筆を取るのです。


そのシーンを息子も感じたようなのです。



息子は、昔昔、私が高校生の頃に、ある美術大学を断念し普通の大学に
進学したことを知ってるのです(話したのかな、と)


そして、結局、普通大学はほとんど行かず、二年の春に美術大学の試験に
望んだ私、落ちて、もう一回三年の春に受験、また落ちた私の
ことをおぼろげに知っているのかも知れないと。


結局私は、普通大学を三年で中退しました、というより殆ど通って
居なかったのですから、当たり前です。



ブルーピリオドは、そんな美術大学を目指す、それも学費が安いからと
国立の東京芸大油絵科を目指す物語です、その彼が上がろうとする階段を
私は、懐かしく思い出しながら、観賞しています。


私なんかよりずっとずっと高度な知識と感性、デッサンの意味も、
全然違うなと思いながら、でも、その全体が懐かしいのです。


息子が何故これを食入る様に観ているのか、それは分かりません
し、聞いても居ません。


昨晩は、そのビデオを二人でぼーっと観ました、何の感想も
示すことは無い息子ですが、その心の一端は伝わって来た
、そう感じました。



あの落ちて、また落ちた物語、今は私の宝物かも知れません。


息子はどうなのか、分かりませんが、一緒にビデオを観るなんて
一度も無かったことですから、


それ以上は、望むことは一つも有りません(#^.^#)