以下は、命が軽いの重いのと書いている、どうか、興味の無い方、
このようなことに、怒りが出そうな方はスルーされて下さい。

人の命は地球より重い
などと言ったのは、どこぞの政治家だったか

そんなことは全く無いのに、いつのまにかそれが真実のように
振舞っている

これはおかしい

いったい、命は重いのだろうか、そうでも無いのだろうか・・・・、

自分のことを話そう

自分の中で、一番軽いものは何？って聞かれたら私は、こう答える
かも知れない

☆雪道の彼方

それは、命だと

自分の命って、自分に取ってはそんない重くはないのではないか
と

何故なら、死ぬまでは面倒くさいが、死んだら、あの麻酔が長引くような
全く意識のない世界に入るのだろう

自分が無くなるのだ、そしてそれさえも考えられなくなる
だから、自分にとって命は重くはないと、思う

しかし、です。

そんな私の命でさえ、私以外の人達から見ると、重いのかも知れない
何よりも重いのかも知れない

一昨日、私の身体のことを心配する息子のことを書いた、息子に
とって私の命はだから重いのかとも思う

以前にこんなことも書いた

死とはいつも、残された者達の課題、だと

去る者は去る、必ず去る、残された者達もいつの日か必ず去る

しかしそこには、必ずその去る者を見つめる人達はいるのだろう
そしてその死を、残された者達は、それぞれの心の中で
捉え、消化しようとするだろう

未だに母のことを思う私は、それこそ未だに、母を消化しきれて
いないのだと思う。

命の軽重、蟻の命も人間の命も、多分軽重はないのだと思う。
勿論、人間同士にでもです。

しかし、やはりこう思う、自分の命は自分にとって、重くはないと、
それはいつも、これからもそれは、周りの人達の課題で

有り続けるのだと思う