水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

彼に、心から感謝!!

☆ユーチューブ撮影のインタビューに答える彼、笑顔笑顔でした。



間もなく拡散されるかも知れない、ユーチューブからの画像、
画質良くないです。


唯一、残ってくれた私共の職人さんです、余りにも良いお顔で、
隠すことを止めました(^_^.)


25年前、廃業した前の会社から移ってきた9名の職人さん達の
一人です。


彼とは今、技術論を戦わす程の仲となり、その度に、ここまでの
道則を思い返す私です。


この25年何を思い、何に怒り、どう歩いて来たのか想像も出来ません。


ただ、私への怒りは半端では無かった、ここに来て20年は挨拶を
することは有りませんでした、いつも下を向きっぱなしの彼、
その顔はずっと、怒りに満ちていたと想像して居ます。


5年程前、ほんのあることを機会に彼はふと笑顔を見せるように
なったのです、



彼は新潟の産まれ、中学を出ると集団就職で東京へ、北区のあるクリーニング
会社へ就職し、そこで20年くらい働きその間にクリーニング師という
国家試験も受けクリーニング師と成りました。


しかしその会社は倒産、縁が繋いだのか前の会社を訪ねて来たのです、そして
働き始めたのですが、そこも倒産しました。


そして9人の仲間と共に、新会社に移って来たのでした。


そしてもう25年になろうとして居ます、長く長くでも短い年月、
そしてその間に仲間達は全員退職してしまいました。


彼が残った、それが私の宝と成りました!!



このユーチューブ、近いうちに見られるようになると思います。


その時はまた、紹介出来ると思います、パートさん達も出ます、
私共の決してきれいでない工場も出ます(^_^.)



もしかしたら彼、自分だけ残ってしまった!!という想いから、
自分だけ残って良かったと、


心が受容しているのでは無いかと、ちょっと想像するこの頃です。


頑張ろう!!、もう少し、もうちょっとと
震えるような私の心、それを支えてくれる
ような


彼の笑顔なのです(*^_^*)