水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

桜の花のように 2  水彩画  桜独唱


桜を描くと思い出す、


あれは今から7年前、桜の咲く3月に突然訪ねてきた朋友のことを


肺癌だった、九州は佐賀の人、東京の大学で学んだ彼はその頃お世話に
なった先輩達や友人に、別れの挨拶に来たのです、


でもこれは後で分かったこと、ちょっと仕事で近くまで来たので
寄りました!!と、


暫しの会話に、何も受け取れていなかった私の鈍さ、そしてその3年後に
彼は、黄泉行きの列車に乗った




森山直太朗 - 「さくら(二〇一九)」 Music Video



そしてこの歌、深い深い歌詞と共に迫ってくる響き、桜の季節が来ると、
涙を誘われるのです。


僕らはきっと待ってる 君と逢えるまた日々を 桜並木の道の上で
手を振り叫ぶよ、と



亡くなった友人を思う詩、


誰でもそんな別れを持っている、心の中に密かに持ち続けている