水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

この広い野原いっぱい あれから58年か

オーチャードホールへ、森山良子さんを観に行きました(^_-)


(いつもは裏方で、このホールの楽屋口からバレエ衣装を預かるのですが)


あれから何年だろう、彼女が成城学園時代にフォークソンガー
としてデビューし目黒公会堂へ友人達と観に行ったのは


いわゆるフォーソングブーム、アメリカ発のそのブームは
日本を席巻していた、ピーターポール&マリーとか
ジョーンバエズとか、


私も友人達とヘタクソなフォークバンドを結成し、あちこちの
パーティに押しかけていた(誘われてはいなかった)


その一方では、学生運動が盛んとなって、フォークソングは戦争反対の
象徴のような音楽となっていた、花は何処へ行った、などは
戦争で亡くなった兵士と少女の物語だった



花はどこへ行ったWhere have all the flowers gone?


ここは私の好きな加藤登紀子さんに登場して貰いました!!



さて、翻って森山良子さん、私と同級生(同窓生では有りません(笑))、そのショー
のエネルギーに驚かされた三時間でした。


ここまでやるかと思わせられるショータイム、そしてその間を飾る彼女のシャベリ
、この歌とシャベリのギャップも面白かった


途中ではオペラも披露され、その声量とトーン、高音の素晴らしさにも魅了
された


何千人のファンが集ったのだろう、見回せばほとんどが同級生かと(^_-)



そう、あの目黒公会堂から58年、17歳だった少女は、野に咲く花のように
今も健在だった



この広い野原いっぱい 森山良子 1967


ここはデビュー当時の彼女の声をと思いました。


まあ今も全然変わって居ませんが、いや、今の方が彩度がずっと高いかも知れません。


失礼しました!!