水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

人生は、詰まらないことの積み上げ 1  水彩画

あるブログで、こんな言葉に出会った


そうなのだろうか、いやそうなのだろう


何が詰まらなくて何が面白いのか、それは様々に違いない
しかし、少なくとも、ある程度年齢を重ねるまでは、
学校の勉強を始め、詰まらないことの連続だろう


ただ、この連続の中で、何を学べるか学べないか、私自身、今昔を
振り返ると、それが鮮明になって来る



海辺に打ち寄せる波、引いては打ち寄せる、それを何万年も何百万年も繰り返す大自然


昇る朝陽、毎日毎日必ず昇ってくる朝陽、大自然は繰り返す



大自然の動きを観察すると、こんな繰り返しばかりだ、
ここには何の面白味もないのかも知れない


でも、その結果と言えるだろう、繰り返しの大自然がいつか魅せる技、
それは大自然の妙技と思う、そこに答えもあるのだと思う



繰り返し繰り返し、技を磨く羽生選手が映し出されていた、4回転を飛ぶ、
そして転ぶ、それを繰り返している


☆ちょっと前に描いた羽生選手です(*^_^*)


それは、大自然の妙技に似ていると思った、いつか生み出されるその技を
彼は信じているのだろう



詰まらない繰り返し、思い出している、私の最初の職場はそれの代表の
ような仕事場だった


それは大きな学校食堂の炊飯でした、毎日毎回、一トン近い米を炊く仕事、
ただ炊いて生徒達に配給する仕事、でした。


それはそれで想定内でしたので、我慢も出来ようというものでしたが、
それに付随することにヘキヘキしていたのです。


それはホールの掃除でした、この頃就業規則は有ってないようなもの
与えられた仕事をこなす、それが当たり前でした。


500坪も有りそうな、黒いピータイルを貼ってある大ホール、そこが
真っ白になる程、埃で汚れるのです。そこを掃除する、塵取りと
ホウキを持って掃除するのです。


投げやり!!なんて言いながら、ホウキを投げるような始末でした。


長くなりますので、今日はこの辺で・・・・・、毎日毎日繰り返す
詰まらない仕事、特にこの大ホール掃除は、その代表でした。


詰まらないことの積み上げ、人生とは、その向こうに何を観るのか
何を想像出来るのか、だろうか


それは多分、探さなくても日々積み重ねていく先に、現れるのだと、
今は確信しています。


まるでそれは大自然の美しさだと思ったのです。


それでは・・・・、また(*^_^*)