水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

田舎風景 3

いつも心にある、私の田舎景色は、紀州の熊野です。


熊野は世界遺産にも選ばれた自然豊かな所ですが、未だに相当な田舎です。


それは、紀州の海岸線が複雑で高低が激しく、真っ直ぐな高速道路が出来ないことが原因の一つでしょう。


だからこそ、雄大な自然が残っている、有り難い話です。


しかし、現実には産業が少なく、若者たちの定着率は低いのです。でも、この頃は、都会で痛められた心を癒しに、年を重ねた者達が、故郷に帰るという傾向が有ります。


故郷に向かいて何も言うこと無し 故郷の山は有りがたきかな・・・ですね。




田舎イメージの絵は、何処を描いても、紀州のイメージが重なります、仕方がないと思って居ます。


これ以上描いていると、しつこくなり、お袋の遺言を守れませんので、筆を置きます。


失礼しました。