水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

御浜富士の思い出 1

新緑から常緑へ変わる麓では、田植えが始まります。


始まり、始まり~です。


御浜富士、恋愛中の妻が、私の田舎にも富士山が有るのよと、自慢した小さな山です。


その山の麓に、田んぼが広がって居ます、それはそれは美しい景色です。




南の海に、台風が産まれ、迷走して居ます。


気候が変わりました、この何十年を見て居るだけですが、8月に台風が来るように成りました。


紀州の田舎では、だいたいお盆前に稲刈りが終わります。それは歴史が教えてくれて来たことを、学んできた結果ですが、それも変更を余儀なくされそうです。


海と山が近接している熊野地方、その山と海の僅かな間で、稲作が続いて来ました。でも大雨が降りますと、本当に直ぐに、その僅かな土地は水の底となってしまいます。


頭を垂れた稲も、水没したら終わりです。その為の知恵が8月の稲刈りなのです。


これは大変だと、田舎の義弟が慌てています、しかし出来ることは有りません。祈るだけですね。


後、十日台風が来なければ、何とかなると言って居ました。


迷走台風よ、来るなよ・・・・、カマ首を東に向けるなよ!!


失礼しました。