水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

骨シンチというレントゲン&CT

☆以下、癌だの死ぬだのと書かれています、どうかご興味の無い方は
スルーをお願い致します。



ご存じない方ばかりかと思いますが、骨シンチというレントゲン技術
昨日はそれを受けました。後はご存じのCTもですが。


病院の地下、核医学部門に通されて、何やら注射針で液体を静脈に注入、それで
第一段階は終わり、三時間後に改めておいで下さいと、つれない
素振りなんですね。


三時間で、この放射性成分が入った薬が全身の骨にくらいつくのだそうです
そうすると、骨のどこかに転移があればそれが黒く浮かぶのです。


☆写真は私ではありません、お借りしました。黒く見える部分が
転移癌です。


私の癌は、一番骨に転移しやすく、その為に毎年一回受け続けて
来ました。ですのでもう8回目です。


自分の骸骨を観ながら診断を受けてもう8年です、つまりこれまでは
転移は確認されては居ません。


これを観ながら首を傾げるお医者、頭の中は分かりませんが何故転移
していないのかと、そう思われていることは確かと感じて来ました。



癌は、転移しなければ致命傷にはならない、大きなただの腫瘍で
それ以上身体を害することは無いのです。


今回またも、レントゲン(骨シンチ)を撮りましょうと提案されたのには
原因があります。癌が放出する特殊なタンパク質の量が増えて来た
からです、これは癌が活発に動いている証拠な訳です。


これをPSAと呼びます、この数値の上下でお医者は診断を下して
行くのです。それがこの半年で約3倍と増えました、リンパの
流れに乗った癌細胞が留まるのが骨、そこでやれやれと
癌は新しい世界を広げ始めるのです。


まるで世界を旅したマゼランですね、癌は


結果は今度の金曜日に出ます、ぞぞぞっとする時間です、転移有りと
なれば治療方法は変わります、さあどうしようとなる


これが嫌なんですね。


PSA4が正常値、8年前私のPSAは425でした、もういつ死んでも
おかしくない数値でした、さぞかし全身転移しているだろう
と思われたのですが、それが有りませんでした。


癌は限局で頑張ってくれていたのです(=^・^=)


まあそういう訳で、8年も生かされて来ました(感謝!!)、
このブログも病のブログで始まったのですが、いつの間にか
そうでは無くなりました。


それにも感謝しか有りません、ありがとうございます!!