水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

野菜党さん、歯茎健康ですよ(*^_^*)  水彩画

(以下、癌だの悪疫腫などと書かれています、ご興味の無い方はどうか
 スルーして下さい)



ある日歯医者さんから電話が掛かって来ました、看護師さんからです。


あの~、予約日の変更をお願いしたのですが・・・と


これ普通患者が言う言葉なのですが、


どうかされましたか?、先生


ええ、ちょっと骨折してしまいまして、それも指を
転んでしまいまして


うわ~、骨折ですか、それは大変ですね、お大事にとお伝えください!!


そういう訳で、奥歯の詰め物が取れてしまい歯医者行かなくてはと
予約を入れたのですが、診察一カ月後となってしまいました。



この歯医者さん、女医さんで非常にフランクな方で、私の病もよく話を
聴いてくれるのです。


先生、私、かなり悪いので、歯の治療も意味なくなるかも知れません、
なんて(-"-)


甘えたことを訴える私、ちょっと同情してくれるかと思ったら



☆以前に描いたコスモス、こんな季節まだまだですかねえ(*^_^*)



う~ん、そんなに悪いようには見えないのよ、と


歯を観ていると何か分かるのですか?と私


そう、全体のことは分からないのよ、身体がどうなっているかなんて
分からないわ、でも、部分から全体を観る、これも間違って居ない
と思うの


と、まわりっくどい


えー、要するに何なのですか?と私


あなたの歯茎ね、物凄く血色が良いのよとても70過ぎとは思えないのよ
齢を取るとね、だんだんと免疫力は下がるのは仕方のないこと
でもねえ、多分免疫力が下がっていないのよ、あなたは


う~ん、にわかに信じがたい言葉をいただいた、そしてこれは喜んで良い
らしい



悪疫腫、癌は広がっていくと、こんな名前のタンパク質を出しながら
全身を回って、だんだんと細胞にダメージを与えていく


いくら食べても、この悪疫腫が栄養をかっさらい、だんだんと痩せていく
のです。歯茎も落ち込み目もくぼんで来る、正常細胞が悪疫腫に取って
変わられるのです。


もう痩せはじめるころなのにと、体重を注意していた私ですが一向に減らない
そう思っていた矢先でした。



先生、早く骨折を治して下さいね、私に良いニュースをくれたのはこの5年
で先生くらいですから(*^_^*)


太郎(私の癌のあざな)、頑張ってくれているんだね、
共存しようって約束したもんな(これは私の勝手な約束)


それではまた