水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

お嫁さん

昭和が終わる少し前、私はこの「お嫁さん」を迎えた。


お袋は大喜び、親父も同様、私の妻は大手で迎えられた。それから40年が過ぎました、そして今になり、私は落涙したのです。



わからないこと教えて


いけない時叱って


ため息の出る程やさしい貴方



「貴方が好きだから お嫁に来たのよ~」




これは昔昔、梓みちよさんが歌った「お嫁さん」という歌詞です(はしょって居ます)。


最近、何故だかカラオケで、この歌を歌う機会が有りました。


そしてこの部分、貴方が好きだからお嫁に来たのよ~、と声を上げて歌おうとしたら、声が出ません。代わりに涙がこぼれて来たのです。


心の中では、


馬鹿だよ俺は、そうなんだよ、妻は全身全霊で俺の所に来てくれたんだと、40年前を思い出し、今更そんなことに気づき、落涙したのです。


紀州熊野の田舎から、一人くらいは熊野に残って欲しいという義両親の願いを振り捨てて嫁いで来たのでした。



20年掛かってやっと、再生という小さな灯りが見えてきた会社、その灯りが今度は、病によって消されようとして居ます。絶対消されるもんかとあがいている私、しかし私はふと、そんな私の姿をいつも柔らかく包んでくれている、妻を感じたのでした。


その感覚が、落涙となったのでしょう。


失礼しました。


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