水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

一枝の花びらに教えられたこと 水彩画

先週の日曜日に満開を宣言された桜、それから気温はグングン下がり続け

横殴りの雨、風を受け続けて来ました。


私は、会社脇にある一本の枝の花びらを毎日毎日心で謝るような

気持ちで、握り拳していました。


もう良いよと、神様から言われ開いて見たら寒風の中だった、

神様もうダウンは仕舞ってしまいましたって花びらが

言った


なんてことは無いのですが、それから一週間近く今度は雨に打たれ続けました。


叩かれて叩かれて また叩かれて


でも頑張った、一本の枝の一輪の花びらは今朝の太陽に照らせれて

美しく輝いています。




今日は、整形、来週明けは大学病院、病院嫌いの典型の私が通います、

桜のような叩かれ方ではないですが、


この一枝の花びらを見ていて、諦めない!!と誓いました。


私の場合は、自分の身体を厭わなかった報い、自業自得の病なので桜のような

清らかさは一つも有りません。


でも、気づいた時が一年生!!、それがどんなにボロボロであろうとも、

再生再生 そして再生!!と


神様、図々しいですよね、可愛くないですよね、


でも、どうせ散るなら耐えて耐えて耐えて散りたいと、

一枝の花びらに教えられました。