水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

九品仏 山門 5

前回と余り変わりませんが、この辺りでと思います。




お寺は、必ず、~山~寺と呼ばれるのよと教えてくれたのは、ある小さなお寺の住職夫人でした。


九品仏浄真寺は、正式には、九品山浄真寺と呼びます。~山~寺ですね。


もともとはお城だったと書きました。


吉良氏系のお城で、奥沢城と呼ばれ、小田原征伐の後に灰城、延宝6年に珂碩上人により浄真寺となったと記録されて居ます。


☆浄真寺本堂です。



本山は、京都大本山知恩院です。



私が中学(八幡中学校)の頃、その正面には浄真寺の御池が有りました。お城の頃の堀の跡です、ここでも良く遊びました。


☆ネットに写真が有りました。これが九品仏の御池です。上の方に、お墓が垣間見えます、かなり広かったですね。これが昭和30年代に埋め立てられ住宅街と成りました。この手前に中学校は有りました。



九品の畔に咲く桜


静かに都の西守る


鳩の印よ平和の子


聞こゆる八幡中学校



これ、校歌の二番の一部です。九品の畔にとは、この御池のことです


なにもかも、懐かしいです。


失礼しました。