水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

夜街の薔薇

先日、久しぶりに小学校の同級生三人で自由が丘へ繰り出しました。


みんな70歳、もうおとなしく家で寝ていろという年代かも知れませんが、私も病を忘れて思い出話に腹を抱えて笑いました。


二人共、下町の悪がきで、あれもしたなあ、これももう時効だよなと出るわ出るわ笑い話が・・・、もしかしたら何度も聞いている話なのかも知れませんが、酔っぱらって忘れているのですね。


それでどうした!!などと、こういう質問も初めてではないでしょう。




これは飲み屋街の入口に咲いていた薔薇群です、まるでの大きな花束のようなその咲ほこりに、一同息を止めました。


さすが自由が丘、おしゃれな空間が、飲み屋街にも至って居ましたね(笑)


画面左下の明るい部分、実は自販機で、その灯りが薔薇を照らして居ました。


自販機を描くのも何なので明るい色でごまかしました。花を描くことなんて、余りありません。はっきり言って苦手です。


しかし夜の薔薇は、いろいろ細かい部分は見えなくて私のような無精者には好都合だったかも知れません。



時折、こいつらとももうお別れかなどと、心の中で思います。


そんなことを考えていた時、衣笠選手が亡くなったとニュースが入りました。もっと年上かと思っていたのですが、同級生だったと分かった時、結構驚きました。


鉄人逝く・・・・、結構楽しませてくれたレジェンドに改めて敬意を表し、ご冥福を祈りました。


死ぬって、どんな感じだろうなんて、やはり思ってしまいました。毎日眠りにつく時と同じだよって、誰かが言っていたっけ、そうなんですよね。


失礼しました。