水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

味覚障害 3

もしかして、いただいた漢方が効き始めているのか、それとも単なるブラセボ効果か、それは分かりませんが、私は今の自分の口中の感じは、前者と思って居ます。


この漢方医の考え方は、前のブログでお知らせした通り、味覚障害の原因は、毎日食べている又は飲んでいる薬や食べ物が原因ではないですと。


貴方の身体が今、もう余り食べ物を入れないでくれという胃からの願いなんです、その願いを脳が受け取って、口を苦くしているんです・・・と。


何だか宗教的な考え方ですが、私は妙にこの考え方に共鳴しました。



先生、ではどうすれば胃がもういいよ~って思ってくれるんですか?


それは、貴方の身体が元気になることです。


今貴方の身体は、様々な原因で蝕まれています。余命を宣言された病、潰れそうな会社、路頭に迷ってしまうかも知れない貴方が死んだあとの家族達、それらの連鎖が「身体と心」を痛め続けているんです(漢方医には、今の自分の状況を全て話しました)。


幸い貴方は、天性の楽観性(これってノー天気という意味?)を持っていると、私は感じました。そして、会社の再生、病の延命に真剣に取り組んで居ますね。


ですから、味覚障害特に今陥っている「苦味」の改善は可能と思います。この味覚障害は時を重ねると、治らなくなってしまいます。まだ味覚障害となって数か月ですね、何とか共に頑張りませんか?と。


そして送ってきてくれた漢方が、この二つでした。


上の桜精は、馬の心臓だそうです。馬の精力は並外れているそうで、それをいただくのです。でもなあ、ホルモン療法中の私に(既に中性人間です)良いのかなあなどと思いながら、先生のこれは大丈夫ですという言葉に乗り、飲みはじめました。


下のは、身体を整える漢方です。


先生は、一か月くらいを目途に飲み続けて下さいねと、焦らないことを告げられました。



そして、飲みはじめて約一週間です。口の苦さが変わって来ました。3日くらい前にこの苦さって耐えられるよなと思い始めました。耐えられない苦さだったのが、変わって来たのです。


そして今日、殆ど苦さを感じなく成りました。まだまだ後味に苦さがあるのですが、当初の口とは雲泥の差となって居ます。


私の天性の素直さ?が良いのか、それとも、先生の考え方が間違って居ないのか、この場合は両方だなと思って居ます。最も先生は、自らの味覚障害を治された方で、その体験から、自分と同じようなことで悩んでいる人を救いたいと思った方です。


まだ、分かりませんが、このまま味覚が上昇して貰いたい、そう願って居ます。


口の苦味くらい何ですか!!、もっと重い病を貴方は抱えているのですから、と、そう言われたように感じた、苦味を相談した時の主治医の目を今思い出して居ます。これって、お医者の本音なんでしょうね、普通のお医者の。



失礼しました。