水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

朋友との別れ


これから羽田に向かいます。


30年くらい前にあるサークルで知り合った後輩が、羽田から故郷の佐賀に帰るのです。


歳は10歳程下ですが、妙に気が合いました、でも、多分、お別れです。


彼は重度の肺癌に掛かり、脳にも転移し、ガンマーナイフという定位置放射線治療も受けましたが、既にいわゆる全身転移をしているのです。


彼に私は、私も良い状況ではないこと言いそびれて居ます、でも、そんなこといいやと思いました。



何か、お土産はないか、無いよなと思いつつ、絵を貰ってくれるかなと昨日から突貫工事で描きはじめました。


彼は人が好き、サークルのリーダーをずっとやってきた男です、それでは人一杯の絵を描こうと、ほとんど架空の景色ですが、一番手前に彼を立たせて、そして沢山の人(人に見えるかな)を配しました。


早春の畔、です。突貫工事で、乱雑です(ー_ー)!!


彼、佐賀では、あの気球のリーダーもやって居ます。それも今は難しいと思いますが、持ち前の根性で、まだまだ生きて欲しいと願いを込めました。



ライフ イズ ワンダフル!!