水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

ドセタキセル カジバタキセル

何の名前かご存知でしょうか、このオドオドしい名前というか表現、


これは、抗がん剤の名前です。


私は、先生に聞きました、誰ですかこんな命名をしたのは、何か由来
でもあるのですか?、と。



先生は、知りませんでした。


薬の名前って、その発明者の名前が付くことが多いらしいのですが、
表題の名前だけを見ると、何とかキセル、このキセルにポイントが
あるようです。




まあ、こんなことはどうでも良いのですが・・・・、



命への脅迫、でもこれも仕方がないかって。



先生は、野菜党さん、今のホルモン療法が効かなくなっても、色々
方法は有りますから・・・・、


と、言いながら、暗に抗がん剤をチラつかせます。



さて、どうするかなんて、まだホルモン剤は効いて居ますが、もう
直ぐだろうなって、これは直感です。



ものの本によると、この二つの抗がん剤の中央値(使用者の平均値)
は約一年です。


そして、副作用が半端でないのです。



苦しんで一年生き延びるか、緩和治療に入るのか、これは全ての患者
を悩みのルツボに招待しているのです。


こんな時にも、それぞれの人生観が現れるのかと思っています。


人生観=死生観、ですね。