何と愚直なスポーツよ
ラグビーというスポーツが熱い
そういえば娘婿が、ラグビーをやっていたという
何が魅力なのか、それは、物凄く馬鹿らしいほど、ただ
ボールを持って前に進むだけ、そこだと思いました。
ボールを持って前に進もうとする相手を、こちら側では
つまり、突進していくる相手を多人数で止める、潰す、
そういうスポーツなのです。
そこには、サッカーのように洗練されたテクニックも感じない
野球のように相手と味方が、離れて戦うこともない
そして極めつけは、その持ったボールを前に投げてはいけない
ことだろう。常に後ろに後ろに投げていく、受け取った選手は
そのまま敵陣に突っ込んでいく。
敵に捕まりそうになった瞬間にまたボールを後ろに投げるのだ
娘婿が言いました、愚直なスポーツですと。
目の前の課題を、正面から突破して行く、それしかないのです、と。
何か人生と重なりませんか、何が有っても正面突破する、それしか
ないんですね。
昨日の雨で、私共工場の周りの地区の泥の道路が洗い流されて行き
ました、殆どが床上浸水された家々や町工場が、もうほとんど元の
姿を取り戻しました、お疲れ様でした。
これはまさに、ボールを持って正面突破するラグビーのようだと、
試合が終わればノーサイド、大自然から様々な恵みを与えられ続け
ている私達、
雨が洗い流す道路を眺めながら、ノーサイドなんだなって、思いました。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。