パートさんからの励まし(ー_ー)!! 水彩画
以下、癌だとか死ぬとか書かれています、どうかご興味の無い方はスルー
をお願いします。
何だか変な話ですが、今回の検診結果を「頑張って下さい!!」とちょっと
そんな言葉って違うよねと思いながら
言葉をくれたパートさんに感謝しました。
彼女はお子さんが二人いらっしゃるまだ30代の方、その人が面接に来た
のがもう三年前でした。
こんな病でも雇っていただけますか?、これが開口一番の言葉でした。
どうされましたか?と私
ええ、私癌で、かなり良くないのです、今後抗がん剤治療など休む時もあると
思いますが、働かせて貰えますか?と
その時私は、自分のことを彼女に伝えました、あなたは若い、私はもうこんな
歳ですから全然癌に対するスタンスが違いますが、私も癌ですので、
それも相当進んでいる状況で、と
何か戦友のような面持ちで、どうか働いていただけますか?と
その後彼女は働き始めしかし、それから二度の抗がん剤投与を受け何か月か休みました。
そしてウイッグを被りながら職場へ復帰、頑張りましょう!!って言葉が
発せられたのです。
今回の私の状況、よく知っていて、だからまた「頑張って下さい!!」が
送られて来た訳です。
☆このレスカは、結果が良かった時病院の帰りに寄る喫茶店で注文したもの、
今年の三月で9年目に突入、私病院ではもう牢名主です(笑)
癌に羅漢した者にしが分からない「不安」、それを彼女も体現して来ました、
一度掛かった人は、それから一生怯えることになります、どんなに優秀な
治療を受けても、完全に癌細胞は消えて無くならないからです。
癌細胞とは細胞の「迷子」、どうして良いか分からない迷子なのです。
いつか再発する、それへの怯え、人間は必ず死ぬのですが、出来れば何も
知らずに病のことなどあまり心配せずに生きたい!!と、その天国の
ような想いに満たされることは無いわけです。
彼女はまたこの三月に定期検診があり、嫌ですね、ちょっとこの辺がと首の
辺りを差し、違和感あるんですよと、これが再発ならまたあの抗がん剤
、もう二度とやりたくないんですと涙を流すのです。
でもその抗がん剤が効けば良いのかも、どんなに苦しくても効けばと、そこまで
分かっている彼女、こんな付き合いがずっと続く、一生続く、効かなければ
壮絶な最期も迎えるのかも知れません・・・・・、
すみません、私の結果は、次回とさせて下さい、良くない結果では
無かったので、
また主治医の???????が始まった昨日でした(ー_ー)!!

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