水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

会社再生物語 1

水彩画ブログにはふさわしく無いですが、私の小さな小さな会社の再生物語を語って行きたいと存じます。

☆昭和9年、父が創業を開始した田園調布の銀杏並木です(写真は現在です)。


この物語は今まで誰にも語っては居ません、というより語る程に私自身の馬鹿さが浮き出て来て、それがそのまま会社を構成しているメンバーが、犠牲になって来たという物語になってしまい、自分自身で口を閉ざすことになってしまったのです。


敗軍の将、兵を語らずと言います、何故会社が傾いて行ったのかと語っている内に、ついつい自分以外の責任言葉が出てしまうのです。だから語れなかったとも言えます。


しかし、自分の余命をお医者さんから語られた以上、多くの誤解があるこの会社の物語について、ちゃんと語って置きたいと思いました。それが残った家族に、又妻に、私の真実を伝え置くことになると信じました。


狼少年が何度も何度も狼が来ると言い続けて、終いには誰も信じなくなったという話は有名です。それと同じことが、私にも起きて来ました、それは、今年はもう会社は大丈夫だ、そしてその次の年も大丈夫だと言い続けて来た私は、何時の日か狼少年と成りました。

☆田園調布の創業店です、セピア色が懐かしさを呼びます。


これはこのブログを覗いてくれている方々には、詰まらない話と思います、しかしステージ3~4の私が、ステージ4の会社を語ることに、何か近い悩みをお持ちの方に、少しは役立つのか思いました。


しかしこれは水彩画ブログです、ヘタクソな水彩画は描きながら、こんな話を始めたいと思いました。

☆現在の田園調布銀杏並木の絵です(以前に掲載)、車は私共の宅配車です。正面は駅舎です。



前回のパートさんも途中から登場します、そして彼女は再生の要になって行きます、彼女には心から感謝して居ます。