水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

大事なことを書き忘れました

死は生き方の最後の挑戦!!


日野原先生の言葉です。



この言葉を象徴するような治療の選択を、日野原先生は貫いて居ました。


口からものを食べられなくなった先生、それ以来、点滴のみの治療となったそうです。これですと衰弱は免れず、死への階段を下りることに成ります。


主治医が勧めたのが、胃ロウという栄養摂取の方法(これ末期治療の常識とも言えます)、この方法を日野原先生は、頑として拒否したそうです。



この胃ロウを行って居れば後数年は生きられたとは思います。


死は生き方の最後の挑戦!!



105歳だから、そういう問題では有りません。


生き方への挑戦、それは死生観なのですね。胃ロウの拒否、これ出来るようで出来ないと思いました。


私の兄、やはり口から摂取が出来なくなり、自然に胃ロウを行いました。だから死生観も何もないと言いたいのでは有りません。今の医学でごく自然に行われる治療を拒否して、己の尊厳を守ることは難しいです。


追記でした。


失礼しました。