水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

他人は、その人の無意識に感動する

絵を描いている、どうすれば上手く描けるかと考えては
居ないのだが、


いや、身体の何処かでそう思っている


出来上がった自分の絵を眺める


その内に飽きて来る、描こうとしている、上手く描こうとしている
その結果だろう



ある日、ふと、ある絵に出会った、う~ん参った~~~


ずっと眺めていたいのです、その絵を、その絵が語る物語を
勝手に想像している私がいた


多分その絵の物語とは違う、それは私の物語



私の絵は、ただ景色を映しているだけ、見えたものをそのまま
似せようとしているだけ


そこに何も物語は無いのです。


人は夢を観る、その夢の世界を一度描いて見たいと思ってもう
何年過ぎただろう


描けないのです、リアルが無いと自分は何も描けないって分かった
のです。でも、リアルは詰まらない、飽きてしまいます。


操作しない、演出もしない、感動をそのまま写すことが出来なければ
描き続けても何にもならないだろう


他人は、その人の無意識に感動すると


私にはそれは遠い遠い世界だと


思う