水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

画家 小磯良平

これは、私がずっと好きだった絵です、もちろん今でも。


☆この絵は勿論複製の複製、正式な作品名は知りません、でも、ずっと私の側に有ります。



画家小磯良平、この名を聞くたびに私は、ぞくぞくと鳥肌が立つような感覚を覚えて来ました。それだけ私は、この世界が好きなのだと思います。



渋谷駅から井の頭線の澁谷駅に向かう途中の壁に「明日の神話」と名付けられた大きな大きな絵が飾られて居ます。いわずと知れた岡本太郎の作品です、この絵は世界中を旅していたようで、メキシコで発見されたと有りました。


何でこんな大きな絵が、どうやって旅をしていたのか、それは分かりません。


その岡本太郎氏の言葉、


絵を上手く描こうなんて思うな!!、感情を爆発させよと、口癖です。



絵とは何だろうか、表現とは、それは上手い下手ではないだろう。


その絵に、自分の内側から何かが導き出されるような感覚が起きた時、その絵はその人にとって、良い絵、なのだと思います。



小磯良平の油絵、見るたびに違った感覚を私にくれます。多分それは錯覚なのだと思いますが、いつまでもいつまでも飽きないなと、そんな感動をいつもくれるのです。


これは余談ですが、水彩画は保管方法が悪いと数年で色あせが始まります。でも油絵は、数百年、保管方法が良ければやや永遠でしょう、そんな違いも有りますね。


失礼しました。