もし、カーリング女子がブスだったら
これは、もし~だったら、という良くある設問です。
そして以下は、パートさん達の昼休みのおしゃべりです。
Aさん ねえねえ、もしカーリングのメンバーがブスばかりだったら、どうお、ここまで
盛り上がっては居ないわよね。
この場合、Aさんと皆の力関係がこれからの展開を変えるということは頭に入れねばならない。昼休み、いつも話題を投げかけるのはAさんなのです。
Bさん そうよね(Bさん、あまり美人では有りません)、人って勝手よね、その技量
だけ見てくれないものね。
Cさん あのスケートの伊藤みどりさん、最初にトリプルアクセルを飛んだ選手よね、何
故かあまり話題には成らなかったわよね。
Aさん だって、ブスだもん
このように話は延々と、こきおろしが続いた。せいせいしたのだろうか、何故か午後の仕事には力が入っていたような・・・・、
残酷だなあ、でも昔かみさんがこんなこと言っていたな。かみさんはゴルフが大好きで、よく視ているのです。
六年連続賞金王になった女子プロがいたわよね、確か不動悠里だったっけ、彼女、6年連続の賞金王なのに、全然コマーシャルに使って貰えなかったわよね?
俺はそれを聞きながら、少し反論しました。
でも彼女、良い結婚をしたよな、幸せいっぱいって感じだぞ。何もちやほやされるだけが良いのではないだろう~・・・・
でも、全然使って貰えないって変よね、もし彼女が美人だったら引く手あまたでしょうに。
ここで俺は言った、もし彼女が美人だったら、6年連続賞金王は無かったと思うよ、男がうるさくて集中出来ないだろうから、と。
こういう論議は、どうやら話している者同士の嫉妬心を満足させるらしい、いわゆる溜飲を下すと言うもの、本当はブスでも美人でもどうでも良いことなのですね。
失礼しました。
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