水彩画 徒然なるままに

自然の光と影を求めて、水彩画を描き始めました、そして懐かしい思い出もと思いました。しかし、ただの自己満足です、興味のある方はどうぞ

糠床100年

いや、もっとかも知れない。


妻が嫁いできたときに持参した「糠床」それは、小さなビニールの中に有った。その糠床は、義母が妻に渡した「種床」でした。


その他に妻は沢山のものを持参して来たのでしょうが、糠床以外は忘れて居ます。


その種床を何故義母は妻に持たせたのか、それは多分婚約中に何度か妻の実家でごちそうになった時に、妙に私がきゅうり漬けや、ウリ漬けに、感嘆したことがあると思いました。


美味かったのです、東京のとは違うなと、その糠床は義母がその母から受け継いだものでした。ですから、100年は大袈裟では有りません。


☆貫録のタッパウエアでしょう、この中で40年育ってきました。



何故かその糠床、今は私が管理して居ます(ー_ー)!!


でもなあ、これは私達の代で終わりかなと


娘も息子も、ダメだろうなあ、臭いし、管理を怠るとカビが生えるかも知れないしと、色々悲観的に成ります。



発酵食品、何故にこんなに野菜を美味くするのか、この糠床には私の手について居る菌が沢山入り込んでいるでしょう。いったいどうなっているのか、見えませんので分かりませんが、この40年一度も中毒を起こして居ませんので、大丈夫でしょう。


この写真の容器は、タッパウエアと呼ばれます。今は販売しているのか不明ですが、実に賢いやつで、その密封性の素晴らしさは他を寄せ付けないです。


以前に、一年間くらい放って置いたことが有りました、でも、何でも有りませんでした。


☆きゅうりを放り込んだ(妻は放り込むと表現します)所です。



今日も、きゅうりとダイコンを漬けました、昼ごろには良い味となっていると、期待して居ます(笑)